2008年08月15日発表

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6月22日(日)

ダニ問題がバルサンのおかげで一段落。久しぶりの快眠。梅雨らしいじっとりした雨模様。カヨと中近東文化センターでトルコ陶器絵付け体験。深大寺の陶芸教室の先生が講師。いい顔しており、いかにも社会性と無縁の世界でやってきた感じ。ブレーキーから「新作のミックス最悪で不快だった」。気の重いメールを受けてカヨと二人で件のミックスを検証。「二人(ブレーキーとクラッチ)のコーラスをもう少し前面にワイルドに」など。

6月23日(月)

会社を出ると土砂降り。通例新宿駅まで歩くのだが、あまりの雨量に新宿3丁目からは地下道を利用。が、武蔵境に戻ると道路が全然濡れてない。「今日は雨が降らなかった」とカヨ。アレは集中豪雨か。地方の小さなレコ屋に催促の電話。「すいません今週中には送りますので」とのこと。本当か。タウントーンのキクチ氏と三鷹フレッシュネスで会う。新作のことやらいろいろ話す。

6月24日(火)

約束のズッキーニパスタを作る。うまくいった。早めに晩餐が終わったのでいろいろはかどるかと思ったけど、大して何もできずに終わる。カヨが妹のミータンのダンスでライブペインティングを頼まれたらしく、それに使うBGMのCDをMD(CD-Rが読めなかった時用の保険だとか)にダビングしてあげる。

6月25日(水)

マギーが遊びにやってくる。境駅で外食。大戸屋で鶏の黒酢あんを食べる。奇遇だがマギーも黒酢あんが好きらしい。帰宅後音楽談義から話は転々し、道徳談義、善悪談義に発展。酔いも回って盛り上がってしまい、隣室で仮眠をとっていたカヨが起きてしまった。カヨはその寝ぼけ眼のまま新宿へ妹のダンスのセッションで。マギーから最近のフェバリット音楽データをもらったのでお返しにBYFALの音源を渡す。気に入っていた。

6月26日(木)

平日ライブ。幸運にも平気で休みがもらえた。車で渋谷に向かったら駐車場が空いておらず随分苦戦した。スタジオ練習に遅れて焦って1時間800円の駐車場にとめた。高すぎる。メンバーの助けを得てライブ会場近くの一日最大2500円の駐車場に移動。ライブには会社の人が沢山来てくれて、嬉しいやら、恥ずかしいやら。ライブはかなり好評。上司がグッズを大人買いし、さらに「メンバーで分けろ」と万券を押し付けられた。断るのも無粋だと思い頂戴し、帰りにその小遣いでカヨとブレーキーとでカレーを食って帰宅。

6月27日(金)

ブレーキー来宅。晩メシを食ってカヨまじえてクラッチが来るのを待つ。待つ。しかし来ない。結局2時半頃やってきて、しかし既にもうブレーキーとある程度の打ち合わせは終わっていた。クラッチが買ってきたpinoを食べながらちょっとした確認事項を確かめ合って解散。4時就寝。

6月28日(土)

朝起きてハッとする。(クレームを出そう)と思う。エンジニア氏が勝手にいじった(いじってしまった)音源を元に戻すのに時間を費やして大金を取られるという構図が突然ものすごく腹立たしい不条理のことのように感じ始め、ピンときて、西荻某スタジオへ。エンジニア氏と仲がいいはずの店長に事情を話す。店長は一も二もなく事情を飲み込んでくれ、エンジニア氏に電話で一喝。いろいろと好意的な応対をしてくれた。功を奏したかその後エンジニア氏の作業現場での態度は急変。急に音作りがスムーズになり、しかしながら全曲整えるのに翌朝までかかった。料金は7時間パック分のみ。エンジニア氏もお疲れ様で一応円満なカタチで終止符。大変な一日だった。

6月29日(日)

カヨがミータン(カヨの妹)のダンスの背景をライブペインティング。夕方実家の車を借りて新宿へ。荷物の搬入および雑役でオレもお手伝い。不慣れなダンススタジオの空間と人間模様に少し戸惑った。本番はカヨの友人数名とご両親が来ていた。俊一(カヨの父親)さんに今度はワイシャツをもらってしまった。帰りは片づけを手伝うことになり、国立の一橋大まで行きパイプ椅子などを運ぶ。バーミヤンでまずいラーメンを食べて帰宅。夜中3時なり。

6月30日(月)

カヨが仕事探しにつまづいて元気がない。晩飯食いながら励ます。食後アクセル通信の更新をする予定であったが、カヨに耳掘りをやってもらったら気持ちよくなって、更新は明日に持ち越し、昨日、一昨日と寝不足であったのでグッスリ。

7月1日(火)

早く起きて更新するために昨晩早く寝たのに結局いつも通りの時間に目覚める。まあよし。昼の休憩の間、コラコラのさっちゃんから電話があった。何でも香港の友達が作っているアンチG8関連サイトの映像作品に「東京のボンボン」をBGMで使わせてほしいとのこと。もちろん喜んで承諾。帰宅後ヨーセー来宅。さんまを焼いてカヨと3人で晩餐。送別会の打ち合わせ他、日本語の変遷について、また、いつも通り表現についてあれこれ話し合う。大西巨人の『神聖喜劇』を肴に。

7月2日(水)

今日こそは通信をアップするぞと意気込んで帰宅。香代が外泊なので晩飯は簡易的に済ませようという算段。レトルトのミートソースを買ってきたのでそれに茹でた小松菜を加えてパスタに。喰いながら久々にテレビをつけたら新藤兼人監督の映画がやっていたのでついつい最後まで観てしまう。そして通信の更新にとりかかったが、少したったところで口寂しくなり、休憩がてらコンビニにでかけデザートを購入。あまりおいしくねえな、と喰い終わって12時に作業を再開しようかな、とぼんやり考えて横になってたら寝てしまった。次に気付いた時は外が少し明るくなっていたので、ちゃんと蒲団を敷いて寝た。

7月3日(木)

ほぼ同時刻に帰宅したカヨと一気に晩メシを作る。小松菜の和え物、汁物、いわしのつまみ揚げの煮物、ポテトサラダ、冷奴。奥多摩の森で行われる少数民族音楽体験キャンプのしおりが届く。二人で久々のピクニック前気分で興奮。大地のインターネット注文。溜まっていたメールの返事。念願のアクセル通信のアップが完了。夜2時半就寝。

7月4日(金)

長沢てつさんにスティーブライヒ特集放映のお知らせメールをいただく。古川日出男さんにコメント依頼の手紙を書かなければならなかったが、どうしても今日のうちにスティーブライヒ特集を見たかったので久しぶりに本気のテレビ鑑賞。第10楽章までにおよぶオーケストラ演奏が素晴らしかった。ディファレントトレインズの最後のほうで気持ちよくて寝た。

7月5日(土)

昼過ぎに三鷹で菊池氏と待ち合わせ。古川さんに渡そうというCDサンプルと手紙をお願いする。菊池氏が新作音源の賛辞を惜しまないので嬉しい。一度帰宅し、夕刻、カレイの煮付け、ジャガイモと人参の大葉にんにく醤油炒めを拵えて、つつじヶ丘に。ローンで買ったという竹内さん宅にクラッチ、ブレーキーとでお邪魔。3階だけど眺望もよく、まともな住まいだ。大人だ。音楽業界の「ええっ!?」というような話などを聞きながら竹内製キーマカレーをいただく。うまい。

7月6日(日)

買ったばかりの掃除機を使って部屋の掃除。DKの雑巾がけ。洗濯。一通り終わらせ出かける前にサラームさんに手紙を書き、新作のサンプルCDを焼く。日比谷公園への移動中電車でカヨが「お腹が、、、」と言って痛そうにしているので、尻を叩く技を教えてやったら「あれ、直ったかも」とビックリ。ワールドビート2008は楽しみにしていたほどの内容には程遠く、救いはBalkan Beat Boxのステージがよかったことか。今日のライブの批評なり文句なりをカヨとクラッチで述べながら新橋駅前のマズい台湾料理屋のメシをつまんだ。

7月7日(月)

ライブ観戦4デイズの2日目。会社を出て急いで渋谷に向かいカヨと合流。昨日のライブでthink of oneと一緒に出ていたモロッコのミュージシャン達だけによるお忍びのカフェライブ。きのうはthink of oneのやや旧時代的ミクスチャーサウンド(結構ダサかったな)にかき消されがちだった彼らのグナワ(3拍子の強烈なリズムによる北アフリカの音楽)を小さなカフェで目の前で見ることができて感激。司会進行はサラーム海上氏。

7月8日(火)

同じ派遣会社からの新しいスタッフと新宿駅まで帰路一緒に。以前の仕事で身体を壊し、ここに今落ち着いたという。こんな話は全然珍しいことじゃない。随分回復したがまだ一日一食しか食べられないとのこと。渋谷DUOでBalkan Beat Boxの単独公演。カヨとふざけてペアルックの疑惑Tシャツで参戦。偶然DIEGOの面々と遭遇。同じ空間を楽しむ。サラーム氏と3日連続で顔を合わす。人見知りなのか挨拶だけで終わる。コメント書いてくれるのか不安が残る。今日のチケットを都合してくれたチズちゃんとタイ料理のティーヌーンで夕食。

7月9日(水)

遂にワールドビートライブ観戦4デイズ最終日。またぞろ渋谷DUOにて集合。今日は誘ってくれたチズちゃん、それから別枠でマギーとフジシマさんも駆けつけている。6日の野音の時とはうってかわってPAの具合がよろしく、モロッコ音楽の要素も十分に満喫できて楽しかった。Think of oneのメンバーの雰囲気もグッと楽しそうでオーディエンスにもそれが伝播してくる。帰途皆で外食。マークシティーを抜けるJRまでのショートカットを知ったのは大きな収穫。就寝前OKIさんにいちかばちかコメント依頼のメールを出してみる。

7月10日(木)

出勤途上、今度はECD氏にメールを出してみる。そしてすぐにこころよい返事をいただく。仕事の帰途新宿を右往左往。ICレコーダーの修理でさくら屋(修理するとデータは復旧できないらしい。ショック)へ、新しく買ったスーツ(1万円!)を取りに無印へ、そして新作のミックス完了音源を渡すために2x氏と伊勢丹前で。その後ジュンク堂で六ヶ所村および原発関連の本を2冊購入し帰宅。夕食後カヨにword講習会を開く。

7月11日(金)

仕事で大きな過失。上司にかなり庇ってもらったものの大いに落ち込む。事後処理で1時間残業。くたびれて帰宅。カヨと協力して夕飯作る。蒸しキャベツと蒸し長ネギの梅和え(オレ)。ひき肉と野菜のとろみ炒め(カヨ)。明日は遠足なので準備をして早めに寝る。

7月12日(土)

待ちに待った奥多摩音楽キャンプ。起床後、カヨと大慌てで朝飯、弁当の準備。テント、寝袋を詰め込んだ重いバックパックを背負い、駅まで走ってギリギリ狙った電車に乗り込む。電車を乗り継ぎ、青梅を越えて両サイドに迫る圧倒的な山の景観。奥多摩駅からさらにバスで40分かけて山のふるさと村(100年ほど前は実際に集落があったとこをキャンプ施設にしている)へ。テントを設置し弁当。午後はカラジャ族、トゥアレグ族のワークショップで戯れ、夕食後森のコンサート。雨が降ってパフォーマンス敢行が危ぶまれたが無事決行。素晴らしいモノを観た!トゥアレグの弦楽器の婆が魂を零すように唄っていた姿は死ぬまで忘れないだろう。

7月13日(日)

寝袋の下がすのこだったせいか起きると腰が痛いがストレッチして山の空気を吸ったら救われた。霞がかった奥多摩の深い緑の木々を見ながらタナカ亭のパンとコーヒー。プログラムに盛り込まれたネイチャーウォークと奥多摩の伝統芸能を堪能。ふとしたきっかけで話しかけた子供連れ(後で聞けばモロッコ人とのハーフ)の女性とアフリカ音楽の話で盛り上がり、そのまま帰りのバス、昼飯(奥多摩駅併設のそば屋)、電車と最後まで一緒だった。Hさんといってマリ大使館で働いているという。昨日はどさくさでシャワーに入りそびれたので帰宅後すぐに身体を洗い、土産で買った饅頭を食いながらカヨが録画した『ラジオの時間』鑑賞。夜はそうめんと具沢山鶏味噌スープ。

7月14日(月)

いつもの1000円カット「QBハウス」で髪を切る。注文は「バリカンを使わずに全体的に短めで、先は揃えず自然な感じ。髪の量が多いので適当にスいてください。前髪は立っても構いません」。晩飯に素麺が沢山あるので素麺生春巻きを考案、実践したが大失敗。カヨの作った野菜炒めと昨日味噌スープの残りを食べる。

7月15日(火)

会社から特別賞与が出た。一万円。大金だ。帰途丸の内線で南阿佐ヶ谷に赴き「さんはうす」に下見に行く。一人で切り盛りしているというマスターの人柄がよく、話はとんとん拍子。2500円の飲み放題、食べ物持込自由。不思議な店だ。帰宅後、レコ発の件で都内ライブハウスにいろいろ電話すると「赤い疑惑の」と俺が言うだけでどのライブハウスも恐縮してくれる。この世界ではオレも偉くなったもんだ。夕食後カヨに耳かきしてもらった。が、すぐ直後にカヨが眠り始めたのでオレも倣って寝てしまう。明け方4時頃気がつきカヨを起こし、昨晩やる予定だったexcel講習を1時間。そしてまた寝る。

7月16日(水)

ブレーキーとクラッチ来宅。カヨがまかない飯を作るのも定番となり感謝。得意のゴルゴンゾーラクリームパスタ。クラッチの差し入れたワインを飲みながらレコ発の件、リリースの件、今後のライブ活動の件など話し合う。企画をやるにしても呼びたいバンドがほとんどいないという切ない状況は相変わらず。

7月17日(木)

帰途、新しくできた新宿ユニオン中古センターに寄る。予想以上に品揃えが豊富で感激。でも貧乏性ゆえヒュートレイシーシリーズのコンゴ音楽のCDを一枚購入。帰宅してメシを作らずに黙々と新作プロモーション作業に没頭してたら後から帰ってきたカヨがメシを準備してくれた。カボチャのポタージュと山芋のお好み焼きもどき(形が崩れてもんじゃ状態に)、それからカボチャと豚肉の煮物。食後ぶっ倒れるようにカヨが寝てしまったのでオレもそれに倣ってぶっ倒れるようにして寝る。

7月18日(金)

恵子(カヨの母)さんにもらったハムと大地のトマト、などをふんだんに使用した今年一番の冷やし中華で晩餐。自家漬けらっきょうと茗荷のスライスが風情をそえた。次はゴマダレ味だねとカヨと確認。

7月19日(土)

Saleの季節らしく、カヨに誘われてまた代官山へ。オレは大好きなヒルサイドパントリーでのランチが楽しみでついていった。カヨがハリランのバーゲン会場に行ってる間、俺はヒルサイドパントリーでコーヒーと読書、その後合流して恵比寿にある服屋へ。オレはここでしか買い物しない。アウトレット品をいっぱい買って約6000円。3年分くらいの買い物をした気分。夜ヨーセーとマリが来て晩餐。マリは我が家に宿泊。

7月20日(日)

午前、warpに納品するCD-R制作作業。それから家の掃除。早朝からヨガに出かけていたカヨと3時に新宿で待ち合わせてアウトドアグッズの買出し。流行のオッシュマンズは品数は少なく値段設定も高いことが判明。結局victoriaでバックパックとランタンを購入。これで来月の佐渡も心配いらない。夜、姉の誕生日祝いで三軒茶屋のイタメシ屋。オヤジが「オレはヒダリだ」と躊躇なく言ったのがオレの中ではガッツポーズものだった。

7月21日(月祝)

小岩エムセブンでライブのため昼から小岩。スタジオ練習とリハの合間に入った小岩ローカルの定食屋に入ったら、客層、内装ともにスラムテイストが充満。パチンコ屋の真前にあるためパチンコ客の休憩所になっているらしい。リハを淡々とこなし本番も淡々とこなし、六ヶ所村のことおよびハードコアパンクに全く興味のないブレーキーは「申し訳ないけど」と言い残し淡々と帰宅していった。イベント終わって武蔵境に戻ったら12時を回っており、ソビエト食堂でカレーを食い逃した腹いせに普段は入らない松屋で晩飯。

7月22日(火)

六本木はミッドタウンの一角。アダルトな洒落オツBARにてオキさんのライブを見に行く。というより新作音源をオキさんに聞いてもらうべくサンプルを持参。演奏終了後、オキさんの席にクラッチと出陣。ジャパンタイムズ紙の編集者の方とお話されていたようで、何故かオキさんが赤い疑惑をジャパンタイムズの方に紹介してくれる。とにかく緊張してしまってクラッチと二人でシャチホコばってしまったが、オキさんは赤い疑惑のことをかなりしっかり記憶していてくれたようで、感想も「書いてやる」とのことだった。久しぶりにものすごく緊張した瞬間だった。

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