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<title>赤 い 疑 惑 日 記</title>
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<title>3/15、ホワイトデーリベンジ</title>
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<issued>2007-03-14T16:52:35Z</issued>
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<summary type="text/plain">イトーヨーカドーで卵、バター、牛乳、カボチャ、 ベーコンそれに耐熱皿などを買い、...</summary>
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<![CDATA[<p>イトーヨーカドーで卵、バター、牛乳、カボチャ、<br />
ベーコンそれに耐熱皿などを買い、急いで家に帰る。</p>

<p>今日はホワイトデーリベンジデーである。<br />
というのは昨日ねろのライブがあったことを言い訳に<br />
ホワイトデーをおろそかにしたら大変香代に怒られ、<br />
喧嘩になり、オレもふてくされたが、<br />
畜生、じゃあ明日もう一度ホワイトデーをやってやろうと<br />
妙な気合いを腹の中で入れてしまったのだった。</p>

<p>それで急いで帰宅してバターと小麦粉をこねてパイ生地を作った。<br />
バターと小麦粉を手で混ぜていると触感がすごく気持よかったので、<br />
（パティシエなんていうのも悪くないなあ）と甘いことまで考えてしまった。<br />
とはいえパイ生地なんて初めて作るのだ。<br />
ネットでレシピを見て分量は適当にやった。<br />
こねた生地を冷蔵庫で寝かせてその間に他の食材をさばいていった。</p>

<p>おもてなし料理ということで洋風がいい。<br />
香代は和食も好きだけど、洋食も好物なのだ。<br />
それで今日はおいしーいキッシュを作って香代を喜ばすのだ、<br />
と意気揚々はりきっていたら「ちょっと一杯やってくるから<br />
ご飯先に食べててね」と香代からメールが入った。<br />
がーん。折角もてなし料理を拵えているというのに、<br />
これじゃあドラマなんかでよく見るあのシーンじゃん。<br />
ごちそうを用意して恋人の遅い帰りを<br />
頬杖つきながら待つ、あの切ないシーン。<br />
でもアレの場合は恋人の帰りを待つのは女の人だ。<br />
オレはフリーターでしがないバンドマンの男の人だ。<br />
どの道ショックだ。どうしようか。</p>

<p>「ご飯待ってるから」とメールを打とうとしたが<br />
それではうざったい恋人だし、何より、さりげなく<br />
ご馳走を用意して迎えて香代を驚かすという狙いの邪魔になる。<br />
とりあえず「何時頃帰る？」とだけメールして、<br />
下ごしらえを一時中断して時間を潰した。<br />
あまりにも返事が遅かったら一人寂しくキッシュを食べようと<br />
覚悟していたが、ほどなくして「一時間後には帰宅する」<br />
という香代の返事。<br />
一時間じゃこっちが間に合わないかもしれない、と焦り、<br />
急いでキッシュ作り再開。寝かした生地を下焼きして<br />
スープを作って、焼き上がった生地にキッシュの具材と<br />
卵を流し込もうとしたところで香代が帰ってきてしまった。<br />
折角完璧なもてなしをしようと思っていたが、断念。<br />
キッシュの具材と下焼きしたパイ生地を見られたので、<br />
「今日はホワイトデーリベンジだからご馳走だ」と白状すると、<br />
香代は眼を細めて感動していた。<br />
昨日は喧嘩になったし、今も完璧なもてなしが間に合わなかったけど、<br />
これでよかったと思った。</p>

<p>キッシュは初めて作った割にかなりうまくできた。<br />
これは母もきっと喜ぶだろうと思って<br />
いつもより多めのお供えをして香代と晩餐を始めた。<br />
BGMはハノイロックスではなく、<br />
ベンベヤジャズというアフリカのバンドのラテン風なヤツを流した。<br />
なぜなら昨日喧嘩をした時の引き金となったのが<br />
ハノイロックスのダサい胸キュンハードロックラブソングを<br />
オレが「これいいでしょ」とか言いながら香代に聴かせたことだったからだ。</p>

<p>ベンベヤジャズのラテンサウンドがダイニングキッチンに溢れ、<br />
楽しく会話していたら、今日の香代のメールの<br />
「ちょっと一杯やって」というのは、誰かと一杯やってきたわけではなくて、<br />
仕事が忙しくて大変で疲れたから、電車に乗る前に、<br />
しかもフレッシュネスバーガーで１人で「ビールをちょっと一杯やって」<br />
ということだった、とわかった。<br />
「随分オッサンみたいなことするんだね」と冷やかすと、<br />
「えっ、そう？よくやるけどね」と堂々としている。<br />
オレは人といるとき以外酒を飲まないからさっぱりわからない。<br />
それにしても時々香代が仕事後に「ちょっと一杯やってから帰る」<br />
というメールをよこして、実際ちょっと一杯くらいの短い時間差で<br />
遅く帰宅することがあり、その場合オレはてっきり職場の同僚かなんかと<br />
お互いを労って焼き鳥屋なんかで呑んでくるんだと思ってたが、<br />
もしかするとそれは全部フレッシュネスバーガーなのかもしれない、<br />
それで一人でビールをグイとやっているんじゃないだろうか、と思い直した。<br />
きっとそうに違いないと思い、世知辛い感じがして可哀想になった。<br />
オレも彼女を養える人間に、早くなりたいと、<br />
それは前々から思っていることだが、そんなことを考えながらも<br />
仕事を辞めた後に行くインド旅行の話しなんかをしたのだった。<br />
</p>]]>

</content>
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<title>3/5、香代ターラダンス踊る</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.akai-giwaku.com/diary/archives/2007/03/#000484" />
<modified>2007-03-06T05:06:27Z</modified>
<issued>2007-03-05T03:52:40Z</issued>
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<created>2007-03-05T03:52:40Z</created>
<summary type="text/plain">もの凄い天気だ。 季節が変わる、これは知らせだろうと思う。 雲が猛烈な早さで空を...</summary>
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<![CDATA[<p>もの凄い天気だ。<br />
季節が変わる、これは知らせだろうと思う。<br />
雲が猛烈な早さで空を流れていく。</p>

<p>喉がエラエラして風邪っぽいので<br />
香代が帰ってくるまで風呂に湯をためて恒例の足湯をして<br />
上半身にガッツリ汗をかいて身体をほぐした。<br />
おかげで喉の痛みはよくなったけど、<br />
今度は鼻水がダラダラと流れ出すようになった。</p>

<p>晩メシは明太子パスタにし、<br />
ネットで調べたレシピに基づき大根おろしと納豆を用意し、<br />
それから野菜室に残っていたオクラも投入。<br />
副菜はジャガイモとサツマイモをダイス状に斬りつけ<br />
ゴボウを輪切りに裁き、数日前に炊いたひたし豆も加え、<br />
マヨネーズ、塩こしょう、パルメザンチーズでとどめさす。<br />
大根の葉っぱと豆腐、長ネギを別の鍋で炒め<br />
それに中華スープを加えて汁物も用意。<br />
最後にパスタに刻みノリを加えて出来上がり。<br />
母に手を合わす。母はパスタが好きであった。</p>

<p>食後香代が興奮気味に「この前ホビット村に行ったんだけどさあ、、、」<br />
と、ターラダンス教室の体験談を語り始めた。<br />
ホビット村というのは西荻の、割りと駅から近くにある店兼道場で、<br />
なんでも国立のへんでコミュニティーを造り暮らしていた、<br />
まさにヒッピーの元祖と謳われたような人物によって造られた建物らしい。<br />
１階が有機野菜の八百屋であり、２階がレストラン、<br />
３階が啓蒙書や宗教本や東洋医学などの本を専門的に扱う本屋だ。<br />
本屋の脇にはいろんなワークショップや教室が開催される、<br />
小さな畳敷きのほびっと村学校という道場がある。<br />
西荻在住時代、とりわけ母親がガンと闘病していた時期に<br />
とてもお世話になった場所で、オレも香代も好きでよく訪れる場所だ。<br />
ターラダンスというのは、といってもここからは<br />
香代の熱弁の要約であるため間違いもあるかもしれないが、<br />
インドのターラ神という前例のない女性の菩薩をイメージした踊りらしい。<br />
インドの神様だが、その踊りを考案したのは<br />
ターラ神が好きで好きでしかたなかったアメリカ人が開発したものらしい。<br />
で、香代は「怪しかったけど、やってみたかった」そうで受講したそうだが、<br />
ほとんどは20代30代の女性が中心の受講者の中に<br />
変に高齢のおばあちゃんがボツッと参加していたらしく、<br />
自己紹介の時に2.30分も、自分がどういう人物であるか、<br />
誰もそこまで聞いていないのに、<br />
自己紹介にしては詳細な自分史を展開してしまったらしく、<br />
受講料を出して受講している香代はターラダンス体験のための時間が<br />
謎のおばあちゃんのスピーチによって削られていくのでヒヤヒヤしたらしい。<br />
その後みんなで踊ったらしいのだが、<br />
その踊りというのがフリースタイルで、周りの人達の踊り方が凄かった、<br />
と香代は興奮していて、「もう、こーんなだよ」とか<br />
「こーーーんなんとか」と言ってオレの前で誇らしげに<br />
身体を大きく伸ばして縮めて披露してくれるのだった。<br />
フリースタイルではない踊りも一通り教わったらしく、<br />
それをメモった紙切れを出して<br />
箇条書きにされた項目を読んでその動きをオレにやってみせるのだ。<br />
確かに記憶していないがその項目には「おおいなる慈しみ」とか<br />
とにかくスピリチュアルな言葉が書かれてあって、<br />
香代がひとりでオレに披露しているだけでオレはつまらないので、<br />
途中から一緒になってやり始めたらテンションが上がってきた。<br />
ターラダンスを存分に楽しんだ後の受講者はみんな<br />
雄大な気持になって充足されてしまうのだそうだが<br />
教室の最後にまた一人一言の時間が設けられていたらしく、<br />
それでまた話はおばあちゃんに戻るんだが、<br />
その変なおばあちゃんが今度は感極まったのか<br />
いきなりお気に入りの唄を唄い出してしまって、<br />
誰も止められないような状態になり、<br />
それが５分くらい続いて、<br />
更に「もう一曲あるんだけど、、、」と言いかけたらしいのだが、<br />
その時だけは空気を読んだのか結局唄わなかった。<br />
そこでオレはちょっと気になって<br />
「、、、で、その唄はどんなだったの？」と興奮熱弁中の香代に尋ねると<br />
「いやあ、、、日本語の唄で、、、奇麗ないい唄だった。<br />
玄ちゃんにも聞かせたかったな。」と言う。<br />
何だ、おばあちゃんの文句ばっか垂れるのかと思ったら<br />
いい話じゃないか。<br />
オレはターラダンスはいまのところ香代の話を聞いただけで十分だが、<br />
そのおばあちゃんの存在とおばあちゃんが唄い出しちゃた<br />
奇麗な日本語の唄がとっても気になってきた。<br />
西荻、日曜の昼下がり、あの建物の一室で興っていた情景を<br />
イメージするだけでなんだかドキドキする。<br />
しかも多分のその時間オレは同じ西荻の練習スタジオで<br />
赤い疑惑の練習をしていたと思う。<br />
練習をしていた時は香代が西荻に、<br />
ホビット村に来ていることはすっかり忘れていた。<br />
ホビット村からスタジオまでの距離は<br />
たかだか100mくらいなので余計に不思議な気持になった。<br />
</p>]]>

</content>
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<title>2/26、スマップスマップなど観る</title>
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<modified>2007-03-04T04:00:10Z</modified>
<issued>2007-02-25T16:01:50Z</issued>
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<summary type="text/plain">高円寺の駅で途中下車し香代が食べたいと言っていたリトルマーメイドの ベビーコーン...</summary>
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<dc:subject>Accel Nagao</dc:subject>
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<![CDATA[<p>高円寺の駅で途中下車し香代が食べたいと言っていたリトルマーメイドの<br />
ベビーコーンというパンを買った。<br />
それからスモールミュージックという高円寺のキザなレンタルCDショップへ。<br />
職場の人に薦められたワールドスタンダードとか、<br />
チャイルディスクのコンピとか、前から気になっていたジョンケージとか、<br />
知らないアフリカのバラフォン奏者のCDとか<br />
結局全部挙げてしまったが北アフリカの<br />
ティナリウェンというバンドのCDを借りた。<br />
こんなに不思議なCDを300円という値段でいっぱい借りれるのは<br />
とてもいいCD屋だと思うが、いかんせんマニアックな品揃えでキザだ。<br />
世話になっていて文句をいうのもどうかと思うが、<br />
日本人のインディーズも扱っているから、赤い疑惑もどうかな、<br />
と思って勇気を出して「扱ってもらえませんか？」と営業に行ったが、<br />
怪訝な顔で「お断りしてます」とやられてしまった。<br />
こんなマニアックな品揃えなら赤い疑惑だって並べてもいーじゃん、<br />
と思うのだが、むこうの勉強不足か、<br />
（赤い疑惑はこの店に合ってる）というオレの思い違いなのか。</p>

<p>人から貰ったタイカレーのルーを使ってアクセルカレーを作った。<br />
豚肉をヨーグルトにつけ込んだり、いろいろと手の込んだことをやった。<br />
香代が陶芸教室でおばちゃんから大量に貰ってきた、<br />
でも、ほとんどそれまで存在を知らなかったヤーコンという野菜を、<br />
ここ一週間、いろんな調理法でやっつけて食べ続けているのだが、<br />
今日もそのヤーコンはアクセルカレーの一員となり、<br />
副菜で作った白和え風サラダにも投入されることとなった。</p>

<p>ダイニングキッチンからきっちり二つ奇麗に別れた和室が<br />
オレと香代のそれぞれの部屋だが、<br />
冬の寒い間はダイニングキッチンではなくオレの６畳の<br />
ちゃぶ台に２人並んでメシを喰うのが常で、<br />
今日もそのスタイルだ。<br />
タイのグリーンカレーのルーは激辛い、ということは薄々察知していたので、<br />
トマト缶を入れたり、ヨーグルト入れたり、スープで薄めたり、<br />
ハチミツを加えてみたり、いろいろ工夫したのに、<br />
味見の時に大体は分かっていたが、<br />
実際に食べ出してみると、やっぱりとても辛い。<br />
オレは辛いものが嫌いじゃないけどすぐに反応してしまって<br />
首から上がすぐに真っ赤になって気づくと大量の汗をかく。<br />
「辛いよね〜、うまいけど」と隣でうなずく香代の顔からは汗が出ていない。<br />
不思議なので「これ食っても、汗かかないの？」と念を押してみると。<br />
「かかないよ」と言う。<br />
同じ人間なのに何でこうも違うのだろう、<br />
オレはチッシュで顔中の汗を拭かなければならなかった。</p>

<p>テレビをつけると「スマップスマップ」がやっていて<br />
藤原紀香なんかがビストロスマップのゲストとして出ている。<br />
以前、「藤原紀香40代説」というゴシップを誰からともなく聞き、<br />
普段は芸能ネタにまったく興味がないオレも、<br />
藤原紀香の顔とあの風格を想像し、<br />
（40代でもおかしくないかもしれないぞ）と思い爆笑したことを思い出した。<br />
誰だかお笑いの人と結婚して幸せそうな藤原嬢は<br />
フランクにトークしてていい人そうだ。<br />
そして40代説はやっぱり嘘だろうなと思って、<br />
くだらないゴシップに興奮した過去の自分を反省した。<br />
ついでにその後浜崎あゆみが出てきたのだが、<br />
その顔立ちがどうも普通じゃないな、と思い直し、<br />
よく人が来ると案内する我が家のダイニングキッチンに、<br />
もしオレの友達と並んでこの浜崎さんが並んだら<br />
どうだろうと思って、その風景を想像してみたら、<br />
あまりの違和感に「ブっ」と吹き出してしまった。<br />
オレが吹き出したのにつられて香代も吹き出しそうになったが、<br />
みそ汁を飲んでいる途中だったらしく、ゲホゲホやっている。<br />
それまでしばらく沈黙が続いていたのにオレが「ブっ」と<br />
やったから香代もつられただけだと思うが、<br />
香代もやはり浜崎さんの顔に注目していたことは確かなようだ。<br />
それからよく考えてみると浜崎さんのように化粧の濃い人が<br />
自分の周りにはあまりいないという事実が浮かび上がり、<br />
香代に同意を求めたら、「そうだね」というのでそれが原因らしい。<br />
「香代のまわりもそういう（化粧の濃い）人いないものね？」<br />
と重ねて尋ねるとやはり「そうだね」と言った。</p>

<p>その後香代が眼の奥が痛いといってブーブー始まってしまった。<br />
「蛍光灯消してちょうだい」といって、眼が痛いのは<br />
オレの部屋の蛍光灯のせいにされてしまい、失敬なとは思ったが、<br />
そういうこともあるのかもしれない、と思い直し、素直に応じた。<br />
真っ暗になってしまったら今度はテレビがうるさく感じられ、<br />
それは香代ではなくオレが感じたのでテレビも消した。<br />
真っ暗なのでスタンド電球をつけてみると<br />
部屋の感じが一気に変わった。<br />
確かに蛍光灯の灯りは少し強過ぎるかもしれないと<br />
オレも最近は思うようになってきているのだった。<br />
香代は安心してその場で眠ってしまったのだが、<br />
オレは赤い疑惑の掲示板に書きたいことがあったので、<br />
パソコンだけつけて得意の駄文を打ち込んだ。<br />
パソコンのモニターと向かい合いながら、<br />
これも最近は強い刺激な気がしていやだなあと思ってるのだが、、、。</p>]]>

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<title>2/18、西荻にて</title>
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<modified>2007-02-19T16:39:56Z</modified>
<issued>2007-02-17T15:41:18Z</issued>
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<summary type="text/plain">ねろというのはオレが弾き語りをやっているプロジェクト名なんだが、 そのライブが西...</summary>
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<dc:subject>Accel Nagao</dc:subject>
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<![CDATA[<p>ねろというのはオレが弾き語りをやっているプロジェクト名なんだが、<br />
そのライブが西荻の、オレらがいつも赤い疑惑の練習で使っている<br />
リンキーディンクスタジオというスタジオであった。<br />
ライブの前に赤い疑惑の練習を入れて経済的にした。</p>

<p>赤い疑惑の練習が終わってから、<br />
今度はねろになってリハーサルをして<br />
その後ライブまで暇なのでブレーキとクラッチに居てもらって<br />
しゃれおつなチキンライス屋さんに２人を連れて行ったら、<br />
「うまい、うまい」と言って食ってくれた。<br />
もう何年も一緒にいるし、<br />
特に何も話すこともないような感じだったので、<br />
だらだら過ごした。<br />
しかしこのしゃれおつな店に、オレを含めた<br />
赤い疑惑は馴染んでいたとはいえなかったと思う。<br />
オレはオレのオッサンぶりをかえりみずに、<br />
いつもクラッチとブレーキのオッサンぶりを拝見しているから、<br />
（さて、この２人はこの店で浮いている方面の人間であると<br />
自分で認識しているのだろうか）と<br />
自分を棚にあげて心配した。</p>

<p>ライブ前に1時間ねろの個人練習というのをやったが<br />
いつも通り思い通りにギターは鳴らず、<br />
思い通りに唄が唄えない。<br />
焦っている間に時間が過ぎてしまい、<br />
いさぎよく諦めることにつとめた。</p>

<p>それからモスバーガーに行って心を落ち着けた。<br />
というのは会場にいれば出番まで<br />
若いハードコアパンクのバンドのライブを観ていなければいけない。<br />
オレはもうハードコアパンクを聴ける身体を持っていないのだ。<br />
10年前までオレを魅了してやまなかった音楽が<br />
今は思い出の1ページになってしまっているのだ。<br />
とても恐ろしいことだ。</p>

<p>こんなことを書いたら<br />
ハードコアパンクをやっている業界の人にはホされてしまうに違いない。<br />
それに企画者には大変申しわけない。<br />
しかしオレは嘘をつくのはいやだし、<br />
性分的に嘘はつけない。</p>

<p>なのでモスバーガーでそういうことを考えながら、<br />
（これじゃあ、これからは自分がイベントに<br />
参加させてもらうのも慎重に考えなきゃいけないなあ）と思った。</p>

<p>出番が近づいて呼吸に気をつけながらスタジオに戻ると<br />
見覚えのある男がいると思ったら、それはネギ君だった。<br />
紹介すると長くなるので割愛するが、<br />
ひょんなことから知り合ったこのフーテンは、<br />
とにかくとても愛嬌と愛に満ちあふれている人だ。<br />
赤い疑惑の大ファンでもある。<br />
フーテンと書いたら怒られそうだけど、<br />
この人はとにかく仕事が続かないので、<br />
いつもギターを売った、とか、レコードを売った、とか<br />
そんなことばかり言っている。</p>

<p>それでネギ君と一緒に竜ちゃんという、<br />
こちらはオレは初めて会ったのでずっと恐縮していたが、<br />
ネギ君のお友達が来ていて、<br />
彼はリュック一杯にパンデイロというブラジルの太鼓や<br />
ピアニカや、名前の知らない変てこな楽器を詰めていた。<br />
それで何故か「一緒にやりましょうか」ということになった。</p>

<p>「一緒にやりましょうか」といったのは普通オレが言うセリフなんだろうけど、<br />
この時はむしろ楽器をリュックにつめて<br />
オレを観にきたネギ君のお友達の竜ちゃんからであった。<br />
するとどうも竜ちゃんが図々しい人間のように誤解されてしまいそうだが、<br />
そうではなくて竜ちゃんはネギ君と同じで<br />
愛に溢れていて謙虚な人なのだ。<br />
「一緒にやりましょうか」がすごくナチャラルだったので、<br />
「あ、じゃあ、お願いします」と言ってすぐに了承した。<br />
すると「え〜、じゃあオレもやる〜」と言ってネギ君がいつの間にか<br />
マイギターを取り出していた。</p>

<p>かくしてねろは初のゲストミュージシャンに囲まれてライブをやるという<br />
光栄を勝ち取ったのであった。<br />
オレが少しくらいギターを間違えてもそれをカバーしてくれる<br />
瞬発力のいい人達だった。<br />
それでリラックスして、いや冷や汗はいつものように出てたけど、<br />
とにかくライブを楽しくやることができた。<br />
MCで「農業に大変興味があります」というような話をしたら、<br />
ライブ終了後竜ちゃんが即行で「オレ畑手伝うよ」と満面の笑顔で言った。<br />
ネギ君は「も〜、超気持よかった〜」といってハグしてきた。<br />
ネギ君達の他にただ一人ねろを応援しにきてくれた<br />
恋人の香代んも「今日はよかったよ〜」と満足気である。<br />
オレはいつも通り不完全な演奏だったけど、<br />
もう何だか楽しくなってきてしまって、<br />
ああ、楽しいな、楽しいなという感じ。</p>

<p>帰りに香代と大戸屋で晩メシを食べた。<br />
大きいテーブルの反対の角で食事をしていた<br />
草臥れたサラリーマンが鮭に醤油をジャンジャンかけていてびっくりした。<br />
鮭は大体塩焼きなんじゃなかろうか、<br />
いや塩焼きじゃないないのもあるのかな。<br />
しかしあの量は尋常じゃないみたいである。<br />
彼は別の小鉢にもドボドボ醤油をかけていた。<br />
更に観察していると食い終わってウトウトしている。<br />
これは相当普段の疲れが溜まっていて<br />
彼はあんなに濃い味党になってしまったのだろうと納得した。<br />
しかし不思議なことは山盛りのキャベツの千切りを<br />
箸に持てるだけ豪快に取って<br />
そしてまったく何にもつけずに頬張ったことだ。<br />
オレは何かつけてしまうけどな〜。とまた余計なことを考えた。<br />
しかし何より今日は楽しく音楽できて幸せだった。</p>]]>

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<title>2/14、ナンパ思いだすバレンタイン</title>
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<modified>2007-02-14T14:22:37Z</modified>
<issued>2007-02-14T13:22:10Z</issued>
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<created>2007-02-14T13:22:10Z</created>
<summary type="text/plain">この日になると２年前に居眠り運転で事故ったことを思いだす。 大きな事故で、生まれ...</summary>
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<name>akaigiwaku</name>
<url>http://www.akai-giwaku.com</url>
<email>ere@onto.be</email>
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<dc:subject>Accel Nagao</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.akai-giwaku.com/diary/">
<![CDATA[<p>この日になると２年前に居眠り運転で事故ったことを思いだす。<br />
大きな事故で、生まれて初めてといっていいほどあたふたした。<br />
あの時ガンで亡くなった母親は闘病中だった。<br />
本当に幸いなことにオレはごく軽傷で済んだので、<br />
母親はもちろん家族には黙っていようと決意した。<br />
事故にあったなどと言って病気の母に不要な心配をかけてしまっては<br />
とんでもない親不孝ものである。<br />
結局バレずに済んだが、本当にあの時は自分が情けなかった。</p>

<p>変に暖かくなってきてしまって例年春の知らせを告げる<br />
会社の前の梅の木にもうポツポツと梅が咲き始めてしまった。<br />
「右翼のオヤジと喧嘩した」だの<br />
「ヤクザの事務所に納品に行ったことがあってそれは恐かった」だの<br />
社長が昔仕事を仕切っていた頃の様々な武勇伝があって、<br />
それはどうも実話のようなのだが、<br />
オレはそういった武勇伝を、ここで務めている２年半の間、<br />
何回も、あたかもオレに初めて語るかの様に熱弁されたことがある。<br />
今日もオレの雑務職を引き継ぐ予定の新入りアルバイト君に<br />
早速そのオレは何回も聞いた武勇伝を興奮気味にしゃべりだした。<br />
オレがニヤニヤしてると社長が今度はオレの方を向いて、<br />
また、あたかもオレに初めて喋るかのような熱の入れっぷりで<br />
話してくるのである。<br />
オレは社長には聞こえないように、でも新入り君には聞こえるように<br />
「この話聞くの、オレ、５、６回目だわ」と呟くと、<br />
「えっ？！」と言って眼を丸くしてすぐに事情が分かったようで<br />
「フフフ」と笑っていた。<br />
この新入り君は、年を聞けばまだ二十歳だというのである。<br />
そしてすごくいいヤツである。<br />
オレは（会社は辞めても、彼とは友達になろうかな）などと<br />
いい年をして考えるのだ。<br />
８才も若くまだ世知辛さの「世」の字も知らないくらいウブな輩だ。</p>

<p>先日車で配達をする仕事を彼に教えるために彼を助手席に乗せ、<br />
配達ルートをドライブした時があって、<br />
「おぬし、彼女はいるのか？」と問うと、<br />
「いねえっす」と言った。<br />
そして勿論です、というような顔で笑っていた。<br />
その後、お決まりの「出会い」とかそういうのはないのか、<br />
というようなトークをしていると<br />
「ナンパできないっすかね」と突拍子もなく言うのである。<br />
ナンパなんてとてもできそうにない相であるのにビックリし、<br />
同時に昔、無謀にも吉祥寺などで<br />
アホな友人とナンパをして遊んでいた自分を思いだして更にビックリし、<br />
「オレ、昔やってたよ〜、ナンパ。ありゃあ、大変だよ。」<br />
と先輩ぶって彼をなだめた。<br />
オレは自分がナンパなど決してやってはいけない性分で、<br />
まず似つかわしくない貧相な顔と身体の持ち主であることは知っていた。<br />
それでも、若き性欲のようなモノはオレを動かしたのだ。<br />
それから坊ちゃん育ちなのに「不良」に憧れ、<br />
その憧れの無理矢理な具体化を図ってみたということもあったと思う。<br />
結果、やはり自分には向いてない遊びだと分かったが、<br />
思い出としてはとてもいい思い出として残っている。<br />
「ナンパなんかできたら最強じゃないっすか？」<br />
オレが悠久の想いに浸っていると新入り君は興奮してそう言った。<br />
確かにナンパができる人はすごいと思う。<br />
これだけ近所付き合いとか他人との接触を<br />
回避しようという努める21世紀の日本社会の中で、<br />
いくら性的理由が第一だとしても<br />
赤の他人に「これからどう？」なんて声をかけるとは、<br />
バカもいいところだ。バカで最強だ。</p>

<p>バレンタインで雨が降っている。<br />
帰りに香代から「抹茶を買ってきて」と命令が下された。<br />
（何でまた抹茶？）とは思ったが気を使って買って帰った。<br />
普段オレより帰りが遅い香代が、<br />
今日は私の料理でお出迎え、である。<br />
いい顔をして料理をしている。<br />
実際最近はいつもオレが先に帰宅するからほとんどオレが晩メシを<br />
作ってしまうのだけど、今日はおもてなしを受ける番で嬉しい。<br />
味付けが旨くいかなかったという菜の花のパスタと<br />
最後の最後飲みきる時に<br />
明太子が入っていたことに気づかされた不思議なクリ−ムスープと<br />
バジルのソースで和えた新ジャガの素揚げの豪華３点だ。<br />
味付けが旨くいかなかったというパスタは<br />
実際（どうかな）という感じだったので嘘のつけないオレは<br />
香代の「味付けが旨くいかなかった」というのに賛同した。<br />
折角の気持を踏みにじるともいえる批評なので、<br />
「でも、気持が最高においしい」となるべく元気よく言った。<br />
そしたらいつも通りの楽しい食事になった。</p>

<p>シャワーを浴びて足の筋を前屈で伸ばしていたら、<br />
数日前のこと「バレンタインがおはぎだったら最高だね」と<br />
押し付けがましいアホな発言を自分がしたことを思いだした。<br />
その発言に爆笑してた香代が笑いながらも（よしっ）というような<br />
表情をしていたことを思いだし、<br />
そして今日帰りに抹茶を買って来いと言われたことも思いだして、<br />
（はっ、本当におはぎが出て来るかもしれない）と思って興奮した。<br />
香代に「おはぎ？」と聞くと、<br />
ニヤッとして「何だ、（抹茶を）買ってきてって言った時か、<br />
実際後で（多分おはぎを）出した時に気づいてほしかった」と言った。<br />
そして香代もシャワーに入ったところでこの日記を付け始めた。<br />
だからまだおはぎは出てきてなくて、<br />
もしかしたらおはぎではなくてあんこを使った別の和菓子、<br />
またはキテレツなおはぎチョコレートかもしれない。<br />
それとも、今までの流れを無視して普通のチョコレートが<br />
出て来るかもしれない。<br />
または何も出て来ないかもしれない。<br />
おととい買ったアフリカ音楽10枚セットのディスク２を聴きながら。<br />
</p>]]>

</content>
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<title>2/5、ウトウトと夢見がち</title>
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<modified>2007-02-05T16:11:20Z</modified>
<issued>2007-02-04T15:09:34Z</issued>
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<summary type="text/plain">オレの後継者の新入りバイト君が２日目にいきなり遅刻をしてきて焦る。 内心（やっぱ...</summary>
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<dc:subject>Accel Nagao</dc:subject>
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<![CDATA[<p>オレの後継者の新入りバイト君が２日目にいきなり遅刻をしてきて焦る。<br />
内心（やっぱりこんな事務仕事やりたくないのかな〜）と本当に心配になった。<br />
しかし1時間程後にノコノコとそしてニコニコと<br />
「すんません、寝坊してしまって」ととぼけた感じで入場してきて、<br />
肩すかしを喰らい、（けど、こいつイけるかもしれない）と<br />
急に人生がコメディーのようになってしまった。</p>

<p>そつなく新人のトレーニングをこなして時間が過ぎ、<br />
しかしこの後新大久保で弾き語りのライブがあるので<br />
早退予定の午後３時が近づくにつれてソワソワし出す。<br />
結局仕事の始末が悪く、３時半に低頭退社した。</p>

<p>大久保の駅で降りたが、いつもの大久保通りが見当たらない<br />
出口に出てしまったため、適当に人の流れる方向に向かって<br />
歩き出したら何だかとっても遠回りに歩き回ってしまった。<br />
それで、大久保はいつ来ても旅行気分というか異国情緒になる、<br />
ということが判明した。</p>

<p>今日は友達を誰も呼んでいないし、<br />
香代が「間に合うかわからんけど、行ってあげようか」と<br />
まるでオレを幼稚園児のようにかわいがるのを、<br />
「いいよ、大丈夫だから」と余裕こいちゃったし。<br />
本当に誰も来ないかもしれない。</p>

<p>リハが終わってここ（新大久保）で２回くらい食った<br />
ホットックという韓国のオヤキみたいなお菓子を、<br />
性懲りもなくまた買い食いした。<br />
それから喫茶店を探したけどないのでビルディーに入った。<br />
ビルディーの店員がいきなり韓国語で出てきたらどうしよう、<br />
と少し警戒したが普通の日本語を話す店員でホッとした。</p>

<p>大便をしてドリンクバーを頼んでまったりと<br />
今日やる曲のコード進行と歌詞とかを思いだしてみるのだった。<br />
今までに10回くらい１人で弾き語りをやったが、<br />
ちゃんとギターが弾けて唄が唄えたと思えたことが一回もないからだ。<br />
それに曲の途中で次のコードが思いだせなくて、<br />
数秒間曲がとまったり、そのまま終わってしまったことが度々あった。<br />
これはギタリストの親父を持っていながらなんて親不孝なのだろうと、<br />
前々から度々思っていたことであった。<br />
そして唄も親父より数段下手クソだということが<br />
年をとって冷静になってくると、認識せざるをえなくなってきてもいるのだ。</p>

<p>一生懸命歌詞やコード進行を思いだしていたが、<br />
やっぱり実際弾いて唄ってみないとわからないので、<br />
携帯している書物を読み出すとすぐに眠くなってきて<br />
ウトウトしてしまった。<br />
前に座ってた平凡なサラリーマンも仕事をしながら<br />
ウトウトしていたので、オレもウトウトしても良かった気がした。</p>

<p>そしてすぐに本番になり、<br />
ステージに上がると客席に人が居ない。<br />
ある程度人が集まらない時間帯、場所、イベントであるとは<br />
覚悟していたが、本当に誰もいない。<br />
しかし（ここでいかに冷静にライブを始めるかで<br />
オレのオトコ度が決まる）と思い、腹に力を入れて<br />
深呼吸をしてライブを始めたら、<br />
ちらほらと人が現れ始め、しめて７、８人はいるようである。<br />
平和な日本で生きる普通の人がまず現れないような非日常的な<br />
場末の地下一階でまばらな人を前にし、何故オレは唄うのか、<br />
ということが頭の中を通り過ぎる。<br />
これがオレの今の現場なのだ。<br />
そんなことを噛み締めながら一生懸命やるが、<br />
いつも通りギターや唄を間違える。<br />
しかしもう間違えることは覚悟の上だったから平気だった。<br />
そして脇の汗が肘へとしたたるのがわかったくらい緊張してたが、<br />
（唄を唄うことはやはり面白いかもしれない）と決着をつけ、<br />
そこからはとても楽しいライブになった。</p>

<p>「CDを持ってきているのでよかったら声かけてください」<br />
とついついアナウンスしたのでライブが終わってから<br />
一応フロアをウロウロしてみたけど<br />
誰も声をかけてくる気配はないのでがっかりした。<br />
そしてすぐに、申し訳ないことだが、<br />
対バンの人を見て帰るのが草臥れそうなので、<br />
コソコソと身支度を整えて、<br />
ライブハウスの人に挨拶して即帰宅した。</p>

<p>帰ってまだ１０時前だったので<br />
丁度同じタイミングで帰ってきた香代氏と<br />
夕飯を賑やかに作り出し、<br />
その時にかけた北アフリカのソウルフルな<br />
カフェミュージックがやばかった。<br />
オレはもう何回も聴いたCDだったし、<br />
香代も何回か聴いたことがあるCDだったのに、<br />
オレは（あれ、こんなかっこよかったかな）と思って踊り出し、<br />
香代は「あれ、このCD誰？」と声に出して踊り出した。<br />
それほど何故か新鮮な感じがして、<br />
これは今一番熱い音楽だと興奮して２人で踊った。<br />
聴く場所やタイミングや状況でこうも印象が変わるのか、<br />
音楽は奇妙である。<br />
確かにやる方にもそれはあてはまり、<br />
いつか大自然の中で自分の音楽をやってみたいな、と思う。</p>]]>

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<title>2/1。五里霧中の28の輩</title>
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<modified>2007-02-04T06:27:47Z</modified>
<issued>2007-02-01T13:23:34Z</issued>
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<summary type="text/plain">2007も早くも一ヶ月が過ぎた。 本来なら今の職場を離れているはずだが、 後継者...</summary>
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<dc:subject>Accel Nagao</dc:subject>
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<![CDATA[<p>2007も早くも一ヶ月が過ぎた。<br />
本来なら今の職場を離れているはずだが、<br />
後継者のリタイヤが原因で<br />
いまだにフリーターブリーダーの前で仕事をしている。</p>

<p>はーどうなることやらと思っているが、<br />
今日はさらに追い打ちをかけるような不安な出来事があった。</p>

<p>求人で新しく採用する予定の人材が２人決まり、<br />
明日から来てもらうことになっているのだが、<br />
２人とも染めの現場での仕事と思い込んでいるようだ。<br />
実際は１人が染めの現場、１人がオレの雑用職の引き継ぎ。<br />
オレは腰が悪いことが原因でこの会社に雑務係として採用された。<br />
求人には「染色に興味のある人」として掲載されており、<br />
面接に参じるものは皆、「染める気満々の若者」である。</p>

<p>オレがこの職場を辞めることを告げたのはヒロシさんだけで、<br />
社長はまだそのことを知らないらしいことを今日知った。<br />
てっきりヒロシさんから社長に通達されたモノだと思っていた。<br />
面接はすべて社長がこなす。<br />
単純に新しい職員を入れるつもりでこなしていたのだった。<br />
それで事務の仕事を引き継がせることを知らない社長は<br />
染めの現場で、という前提で面接志願者に話しを進めていたのだ。<br />
要するに問題は「染める気満々の若者」が<br />
オレがやっているメール応対やら電話応対やら、<br />
配達やら在庫チェックやらそういう地味な仕事をやらされることであり、<br />
（え、何でオレがこんなことをやらされなきゃいけないの）とその若者は感じ、<br />
下手をすれば２、３日で辞めてしまい、<br />
またオレの退職期が暗礁に乗り上げる。</p>

<p>オレが辞めることはヒロシさんの口から何故か社長には伝達されておらず、<br />
ただ「事務職をもう一人採用するから」くらいの打ち合わせしかしておらず、<br />
社長もその辺は適当にしか認識しておらず、<br />
オレはその辺が曖昧で怪しいな〜と思って社長による面接を<br />
隣で聞いていたのだけどその辺は勿論いちアルバイトの分際で<br />
突っ込めるわけにももちろんいかず、結果がこの事態だ。</p>

<p>ヒロシさんは事務として一人採用する気満々だったから<br />
「何で事務仕事をやってもらうことを面接で言わなかったんだ？」<br />
社長（ヒロシさんの母親）に向かって怒鳴っている。<br />
「知らないわよ、そんなの！」とブリーダーも負けじと吠えている。<br />
ああまたいつもの親子喧嘩が始まった。</p>

<p>何しろ仕事を仕切っているのはヒロシさんであり、<br />
ヒロシさんが面接もやれば何も問題は起こらなかったのであるが、<br />
ヒロシさんは仕事に忙しいからという理由で<br />
面接は社長にやってもらうのである。<br />
でも本当はヒロシさんが、人と接触するのが割りと苦手で、<br />
面接することが好きじゃないから、その嫌な役目を<br />
社長に押し付けているようにオレには映り、<br />
今回のヒロシさんと社長とのすれ違いはヒロシさんに原因があるような気がする。<br />
しかしそんなことはまさか言えない。<br />
もしかしたらこの日記を読んでいたらどうしよう。</p>

<p>社長が半分逆ギレしながら職場を早退した後、<br />
「何だよな〜、社長さん、ちゃんと面接してくれよな〜、<br />
新人さんいきなり事務仕事やらされて<br />
２、３日で辞めちゃったらどうする？」なんて笑って言っている。<br />
どうするんですか、本当に、と聞きたいのはこちらの方である。<br />
まったくこの２人の微妙な親子関係には参ってしまう。<br />
２人の口喧嘩には２年も働いていれば慣れてしまったが、<br />
その喧嘩っぷりは反抗期の中学生の息子と<br />
その息子の青っぱなをへしおらんと咆哮する鬼ババの有様だ。<br />
２人ともオレと個人的に接する時は優しすぎるくらい<br />
優しい人達なのだが。</p>

<p>冷蔵庫に何が入っていたかな〜と思いめぐらせ、<br />
まあ、あるもので済むだろうと楽観的解決をし、<br />
中央線直通の三鷹行きである東西線に揺られ眠る。</p>

<p>先日香代の母親から「将来の人生設計プランについて」<br />
というもの凄いえぐいテーマを携帯メールで突然聞かれた。<br />
携帯メールを交わす程気安い付き合いをさせてもらっているのだが、<br />
この質問には思わず、げっ、となってしまった。<br />
しかも何故恵子さん（香代の母親）がそんなことを<br />
いきなり切り出してきたのかというと、<br />
オレのオヤジが作っている長尾家家族新聞「なぎのや」を読んで、<br />
「赤い疑惑が雑誌『楽しい中央線』に掲載された」<br />
というオヤジによる親バカ記事を眼にしたからだった。<br />
問題は「実家暮らしのダメ〜なフリーターバンド赤い疑惑の面々が、<br />
アルバイトならなんでもやる」という今話題の捏造記事を<br />
半分面白がって父親が論評しているのである。<br />
「もうちょっと将来のことを真剣に考えてもらわないと困る」<br />
などとオヤジは批評している。<br />
多分、半分はホントにオレのことを心配し、半分はふざけている。<br />
しかしあの『楽しい中央線』の連載には不本意な点がいっぱいあって、<br />
それはオレが「社会的に不適合。アルバイトで何が悪い。<br />
オレは好きなことをやるだけさ」みたいなキャラクターにされていたり、<br />
「将来の夢＝フリーター」なんて書かれていたりしたことだ。<br />
これには担当者との打ち合わせがうまくいかなかったことが原因で、<br />
担当者もオレの知り合いで、悪気はなく、ただ雑誌としてのノリで、<br />
面白い表現を使わなければならなかったから、という理由だったから<br />
まあ、仕方がないのだが、それが原因で<br />
オレはこの雑誌の連載継続を断ったのだった。<br />
オレは「フリーターだからという理由で蔑むな」、と唄っただけで、<br />
今流行のフリーターの代表みたいにされてしまうのは、<br />
初めのうちこそはミーハ−心から面白がっていたが、<br />
実際は勘弁してほしいことだった。<br />
そして家族のことや香代のことやなんやらで丁度価値観が<br />
グラグラと揺すられていたところだから、<br />
フリーターによるダメロックみたいにされるのは勘弁してほしかった。<br />
そうして、就職するべな〜、とか<br />
（オレも年をとって、まともになってきたのかな〜）と<br />
悪ガキだったオレを懐かしんでいた折りに<br />
突然そんなメールがきたのだ。</p>

<p>そりゃ、自分の可愛い娘の交際相手が、<br />
いくら何回も会って打ち解けてきたとはいえ、<br />
普段は「フリーター最高！」なんて謳歌している<br />
さえないバンドマンだったのか、<br />
と知ったらそりゃあ普通心配になるのは当然だ。<br />
恵子さんが、長尾家の家族新聞は面白い、というから<br />
ついついオレも、記事内容をチェックしないで<br />
渡してしまったのがいけなかった。<br />
そしてオヤジのレビューを恨めしく思った。<br />
オヤジは何も悪くないのだが。</p>

<p>で、オレもまともになってきたな〜、と思ったのはどうも気持だけなようで、<br />
将来の人生設計など何も決まってないのである。<br />
頭で（あ〜、こうなれば幸せだろうな〜）とは思っても、<br />
その夢物語をそのまま彼女の母親に告げる訳にもいかず、<br />
結局、将来のことは真面目に考えているし、<br />
それは重要なことだから、いつでもお話します、<br />
という内容のメールを返したら、<br />
「丁寧なメールをありがとう」と納得してくれたのでホッと一息。</p>

<p>相変わらず五里霧中の２８の輩。<br />
帰りの遅い香代を待ちつつ煮物、みそ汁、ひじき煮など作る。</p>]]>

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<title>1/28、バンド練習、アイヌの音楽</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.akai-giwaku.com/diary/archives/2007/01/#000473" />
<modified>2007-01-28T17:18:39Z</modified>
<issued>2007-01-27T16:24:22Z</issued>
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<summary type="text/plain">去年は丁度今頃この武蔵境に引っ越してきて、 角部屋の冬の寒さに参っていたが、 今...</summary>
<author>
<name>akaigiwaku</name>
<url>http://www.akai-giwaku.com</url>
<email>ere@onto.be</email>
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<dc:subject>Accel Nagao</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.akai-giwaku.com/diary/">
<![CDATA[<p>去年は丁度今頃この武蔵境に引っ越してきて、<br />
角部屋の冬の寒さに参っていたが、<br />
今年はそんなに苦しくない。<br />
今年は石油ファンヒーターを買っておいたのだ。</p>

<p>今日は週一回のバンドの練習の日だ。<br />
これは年をとるに連れて３人が集まれる日が<br />
貴重になってきている証である。<br />
仕事メインの生活はバンドマンの基本なのだ。</p>

<p>バンドの曲はほとんどオレが作っているので、<br />
練習前は気合いが必要になってくる。<br />
しかし年をとったのでその気合い入れが難しくなってくる。<br />
そうやってみんなバンドをやめていくのだろう。<br />
30過ぎでバンドをやっている人は、<br />
有名な人以外、世間的には「まずい」とされる。<br />
実際「まずい」人も多い気がする。<br />
オレはその「まずい」人の仲間入りをすることになるのか。</p>

<p>オレがまだバンドを続ける理由は、<br />
年をとってきたに関わらず、<br />
自分のことを表現したいからなのだと思う。<br />
自分オタクという称号を彼女から与えられ、<br />
ドキッとしたほど驚いたが、図星だと思った。<br />
だから日記なんかもこうやってホームページに公開したりするのだ。</p>

<p>まあそういうわけで練習前に気合いを入れて<br />
曲の歌詞とか新しいメロディーとかを考えたり、<br />
するのだが、これがまた大変だ。<br />
今日もギリギリまでなってもフレーズが固まらず、<br />
そのまま練習をしたがスムーズではなかった。<br />
「まあいいんじゃない」というブレーキのOKが出て、<br />
（ブレーキのOKがとても幅をきかせているので）<br />
やっと一曲母体ができた。<br />
ここまでくるのにすでに１月くらいかかってるんじゃないだろうか。<br />
バンドは大変だ。</p>

<p>松田クラッチが「ポリスが再結成するらしいよ」<br />
と言っていた。<br />
これは前にも聞いて、ホウホウ、とブレーキと聞き耳を立てた話だ。<br />
でもそれはもう聞いたはずなのでまたその話かと思って<br />
「あれっ、その話、、、」とクラッチに眼をやると<br />
すかさず「いや、正式に発表されたみたい」と自慢げである。<br />
それは「噂があるらしい」から「正式に発表されたみたい」という<br />
ワンランク上の信憑性の高い情報になったためである。<br />
この人は音楽情報を配信する仕事をしているので、<br />
クラッチの音楽情報は大体あてになるし、<br />
しかもホットな話題で、それだけに彼の発言も箔が出てきている。<br />
クラッチはものすごい「箔」のある人だ。<br />
そういえば「でも、スティングが足引っ張ってるらしいよ（笑）。」<br />
というかなりマニアックな情報も披露していた。<br />
スティングは超有能な音楽家だと思っていたブレーキとオレは、<br />
そのネタのマニアックさと、また、スティングよりテクニシャンな<br />
ステュアート（ポリスのドラム）とアンディ（ポリスのギタリスト）の<br />
音楽家度数にひとしきり感心した。</p>

<p>夜、家に菊池さんが来て、<br />
彼は最近北海道に、しかもアイヌ探求の２泊３日に行ってきたので、<br />
そのお話を聞こうということだった。<br />
それで親切な菊池さんはチカルレコードというアイヌ音楽の<br />
専門レーベルの全タイトルをオレに貸してくれたのだった。<br />
昨年友人マギーから借りたアイヌ民謡の伝承者、<br />
安東ウメ子という女性のCDを聞いて以来、<br />
アイヌ音楽が気になって仕方がなかったので、<br />
本当に、うれしい。<br />
借りたCDを早速ラジカセに入れてBGMにしたら、<br />
内容が素晴らしいので、「この曲かっこいいっすね」と時々言った。<br />
でも言う度に（なんかわざとらしくないかなこのセリフ）と思い、<br />
思うのだが、その度に「うん、かっこいいね」と<br />
香代も同意してくれるので（そうだよね）と思い直し、安心し、<br />
そして菊地さんは、どんと、自慢げである。</p>

<p>菊池さんは香代のオリジナルカレンダーを自らのホームページで<br />
販売してくれるというのだ。<br />
それで香代がカレンダーの営業をして、<br />
オレは口を挟める話じゃないので、横でじっと黙っていたのだが、<br />
菊池さんは本当に親身になって香代の営業を聞いてくれて、<br />
「こういう風にしたらきっといいですよ。<br />
その方がいろんな人に知ってもらえると思うし」<br />
といろいろな意見を言ってくれるのだった。<br />
オレはそんな風に自分の彼女にアドバイスできないな〜と<br />
やはり横で黙って聞いていたが、<br />
なんてこの人は親切なんだろうと思い返し、<br />
結局、この人はアイヌの探求の旅に行ったり、<br />
アイヌのCDをオレに貸してくれたり、<br />
アイヌ模様のハチマキのお土産をオレにくれたり、<br />
香代に親切にしてくれたり、<br />
とにかく素晴らしい人だなあと感心して1日が終わった。</p>

<p><br />
</p>]]>

</content>
</entry>
<entry>
<title>1/22、アボガドマグロ丼と納豆</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.akai-giwaku.com/diary/archives/2007/01/#000472" />
<modified>2007-01-22T15:43:14Z</modified>
<issued>2007-01-21T15:24:29Z</issued>
<id>tag:www.akai-giwaku.com,2007:/diary//1.472</id>
<created>2007-01-21T15:24:29Z</created>
<summary type="text/plain">オレの仕事の後がまを補充するべく 会社の人事が動いた。 人事といってもヒロシさん...</summary>
<author>
<name>akaigiwaku</name>
<url>http://www.akai-giwaku.com</url>
<email>ere@onto.be</email>
</author>
<dc:subject>Accel Nagao</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.akai-giwaku.com/diary/">
<![CDATA[<p>オレの仕事の後がまを補充するべく<br />
会社の人事が動いた。<br />
人事といってもヒロシさんである。<br />
ウチの会社は全ての仕事をヒロシさんが指揮るのである。<br />
そしてそれをブリーダーの社長が見守り、<br />
時には文句を垂れ、お菓子を食い、<br />
時にはイビキをかきながら。といった風だ。<br />
要するに社長はほとんど戦力外なので<br />
ヒロシさんは社長の暴走を止めたり、という役目も果たす。</p>

<p>それで今日からタウンワークに広告が出た。<br />
「赤い疑惑のカリスマ、アクセル長尾のバイトの後がま募集！」とは<br />
書かれず、普通に「染め物に興味があってやる気のある人募集！」と<br />
書かれているはずである。</p>

<p>しかし３時頃になるまでまったく閑古鳥が鳴くようで心配になる。<br />
社長も「電話来ないじゃん、ぎゃはは」と笑っている。<br />
諦めかけた所でやっと面接希望の電話がなり、<br />
オレの転職にも希望の光が射した。<br />
結局２人の予約が入った。<br />
そのこれからオレの身代わりになろうか、という２人は<br />
明日ここにノコノコ面接にやってくるのだろう。</p>

<p>香代がアボカドマグロ丼を作ったのでそれが夕食となった。<br />
しかし後半脂身ばかり喰っているような気がして<br />
少し気持悪くなってしまい、<br />
悪いとは思いながらムニャムニャそのような趣旨の事を<br />
勇気を出して伝えると、<br />
「うん。結構ズシっとくるね」と同意したので安心した。<br />
ところで、あるある大辞典の納豆ダイエット捏造のニュースが<br />
可笑しいようでもあり、また遺憾なようでもあり、<br />
とにかくオレはああいう番組をここ数年の間、<br />
いつも胡散臭いと思いながら見ていたから、<br />
すっきりしたような、すっきりしないような、<br />
誠に中途半端な感じで気になっている。</p>

<p><br />
</p>]]>

</content>
</entry>
<entry>
<title>1/17、自分オタクのささやかな目論み</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.akai-giwaku.com/diary/archives/2007/01/#000470" />
<modified>2007-01-17T16:02:24Z</modified>
<issued>2007-01-16T15:15:50Z</issued>
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<summary type="text/plain">アルバイトを辞めるにはそれなりに目論見がある。 どうなるかわかったもんじゃないが...</summary>
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<dc:subject>Accel Nagao</dc:subject>
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<![CDATA[<p>アルバイトを辞めるにはそれなりに目論見がある。<br />
どうなるかわかったもんじゃないが、<br />
いまさら自分の道を否定しようとは思わない。<br />
しかしどうなるかわかったもんじゃない、<br />
と本当に心配な気持も当たり前にある。</p>

<p>仕事中ちょっと手があくとそんな事ばかり考えている。<br />
それなりの目論見のことやら、<br />
無職でお金がどれくらいもつのだろうかとか、<br />
久々の旅が楽しみだとか。<br />
しかしオカマ岡村の欠員によってバイトの辞め時が<br />
一ヶ月くらい持ち越された感じになってしまった。<br />
（マジかよ〜）とは思ったけど、<br />
まあ、そうならそうで、<br />
今やれることだけやろうと意気込んできた。</p>

<p>仕事が終わって香代と新宿の模索舎に行った。<br />
香代が自分の絵で自力で制作したカレンダーを<br />
納品しに行ったのだった。<br />
今まで自分の絵は人に見せたくないと言って<br />
恥ずかしがっていたが、最近それが、<br />
彼女の欲望が、ようやく外に向かい始めたようだ。<br />
おおいに賛成なので、張り切って同行した。</p>

<p>納品が済んで香代が大学時代に通っていたという<br />
新華月という中華料理屋に３人で行った。<br />
言い忘れたが模索舎に向かう途中偶然仕事帰りの姉に<br />
ばったり遭遇したのであった。<br />
それで香代の納品の付き添いが一人増えて<br />
それで３人でその中華屋で打ち上げをした。<br />
香代の作品のパブリックデビューを打ち上げたのだ。<br />
と、それは建前で普通に腹が減っていたから入ったのだった。</p>

<p>「あんたの周りってオタクばっかだよね。」<br />
と姉貴が唐突に言い出したので、<br />
ビックリしたが、それでよく考えてみると、<br />
確かに爽やかな青年というよりは、<br />
もっさりとした日陰気質の御仁が多い気がする。<br />
ウ〜む、と思っていると、<br />
「まっちゃん以外はね〜。」<br />
姉が続けた。<br />
ほお、確かにそうだな。<br />
まっちゃんというのは松田クラッチのことである。<br />
確かにクラッチはオタクにも門戸が広いが、<br />
アイツ自身はオタクっぽくない。<br />
悪い言い方をすると「普通にいい人」である。<br />
いい人すぎて心配ですらある。<br />
ところで気になって姉に聞いた。<br />
「え、で、オレもオタクっぽい？」<br />
「う〜ん。」<br />
肯定の「う〜ん」である。<br />
（そうか、オレもオタクなのか）と思って意外だった。<br />
自分は自分のことをオタクと思っていなかったから。</p>

<p>しかしそういえば大学生までの自分は確かにオタクだったなあ。<br />
ロック馬鹿は勿論、サブカルにどっぷり、<br />
アングラ映画を知ったような顔で観て、<br />
ガロとかそういう漫画だったり読んで、<br />
フリーペーパーとか作って、そりゃオタクだった。<br />
しかしフリーターデビューをしてからは、<br />
生活とバンドをすることくらいしか時間がなくなってきて、<br />
CDすら買わない、ライブすら行かない、<br />
すっかり所帯染みたな〜と思っていたから、<br />
オタク臭は抜けたものだと勝手に思いこんでいたのだ。</p>

<p>「新聞とか今だに作ってるからかなー？」<br />
香代になんとなく救いを求めたが、<br />
彼女はじっくりとうなずいて<br />
「玄ちゃんは自分オタクなんだよ。」<br />
とあっさり判決を下した。<br />
なるほどそう言われるとそれ以外考えられないくらい、<br />
その指摘には説得力がある。<br />
つまりそれは自分が大好きの典型ということである。<br />
これは世間的には問題がある気がする。<br />
ステージに立って唄を歌ってやろうとか、<br />
MCでこういうこと言おうとか、<br />
文章を書いて皆に発表しようとか、<br />
そういう傲慢なことを思いつくのは<br />
自分が大好きの典型である。<br />
しかしそれが世間的に問題があっても、<br />
もう治せないからしょうがないのである。<br />
前に出たがりなのは父親ゆずりの財産だから、<br />
大切に付き合っていくしかない。<br />
父よ立派な財産をありがとう。<br />
結局、（自分オタク上等だ）、と思って、<br />
しかしこの中華屋のタンタン麺が辛くて面食らった。</p>

<p>帰宅後香代が<br />
「ねえねえ、こんな仕事もあるよ、<br />
ねえ、こんなのも、、、」<br />
と言って拾ってきた求人誌を広げて<br />
オレに見せびらかしてくれた。<br />
オレに合うと思う仕事をピックアップして<br />
給料やら休日のことなんかを紹介して、<br />
オレを元気づけてくれている。<br />
初めは仕事の話か〜と思って当惑したが、<br />
仕事の条件なんかを見ているうちに少しやる気が出てきて、<br />
（あ、こんなんならオレでもできるかもしれないぞ）と思う。<br />
まんまと香代に励まされた形になって、<br />
オレはオレの目論みにまた思いを馳せる。<br />
</p>]]>

</content>
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<title>1/13（土）、買い物と洋服の絵日記</title>
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<modified>2007-01-14T17:01:08Z</modified>
<issued>2007-01-12T16:06:54Z</issued>
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<created>2007-01-12T16:06:54Z</created>
<summary type="text/plain"> 香代と買い物に行った。 洋服を買うなんて 年に数回の一大事だ。 パンクにのめり...</summary>
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<dc:subject>Accel Nagao</dc:subject>
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<![CDATA[<p><img alt="070113.gif" src="http://www.akai-giwaku.com/diary/archives/070113.gif" width="262" height="2240" /></p>

<p>香代と買い物に行った。<br />
洋服を買うなんて<br />
年に数回の一大事だ。</p>

<p>パンクにのめり込む前、<br />
まだヒゲも生えぬ高校生の頃、<br />
オレはオシャレに傾倒しており、<br />
メンズノンノなどという<br />
ファッション誌を愛読していた。<br />
ちなみに松田クラッチもだ。<br />
あの頃のオレが<br />
今のオレの堕落した身なりを<br />
見たらショックだろうな。</p>

<p>大学を出てバイトを始め<br />
自由に使える金が切実になると、<br />
もう服に金をかける意欲は<br />
完全に失せて影を潜めたが、<br />
じきにバンドで売れたら、<br />
その暁にはオシャレをキメて<br />
高い美容院でヘアを整えて<br />
など甘いことを考えていた。</p>

<p>そのままだらだらと<br />
バンドは勿論売れる事なく、<br />
服を買うペースはどんどん<br />
減退し、遂には<br />
「服は買わない！」という<br />
卑屈な極論にたどりついた。<br />
貧乏性がいかんなく発揮され、<br />
貰える服は何でももらって着た。<br />
そういう段階になっても、<br />
オシャレなヤツを見ると、<br />
クソ〜、オレも服さえ買えれば<br />
おまえなどぎゅ〜と<br />
言わせてやるのに〜となる。<br />
卑屈の固まりである。</p>

<p>さて代官山辺りへ繰り出して、<br />
香代が行きたがったハリランの<br />
SALEに行った。<br />
向かう途中道ばたで<br />
「ファッションの勉強を<br />
してるのですが２人の写真を<br />
撮ってもいいですか？」<br />
とカメラを提げた女の子に<br />
声をかけられ、<br />
あまりにも唐突で、<br />
まったく自分がオシャレを<br />
していないので動揺し、<br />
しかしそれでも承諾。<br />
昔ファッションバカだった頃、<br />
ストリートスナップとかいう、<br />
ファッション誌の付録的な、<br />
素人の街角ファッション<br />
コーナーがあって、<br />
オレはいつ写真を撮られるか、<br />
買い物に行くたびに<br />
待ち構えていたが、<br />
遂に声をかけられる<br />
事はなかった。<br />
一体何の皮肉か、<br />
ユニクロで固まったオレの<br />
ファッションをこの子は<br />
どうしようというのか。<br />
香代も動揺しており、<br />
２人で棒立ちで被写体に。</p>

<p>気を取り直してハリランSALE。<br />
前に香代と買い物に行った記憶も<br />
これだった気がする、、、。<br />
SALEはオレと香代にとって<br />
大事な一日になるようだ。</p>

<p>しかしハリラン（老舗）のSALE。<br />
混んでいて若者で溢れており、<br />
値段も高いからすぐに嫌になって<br />
表に出てしまった。</p>

<p>ランチというのも久々にやった。<br />
目黒川沿いの洒落た店だ。<br />
内装は洒落ているが、<br />
（値段が高いぞ）、と思う。<br />
味はまあまあだと感じたが、<br />
でも高い。<br />
ショバ代ということか。<br />
外食は慣れない。</p>

<p>結局別の店で数点服を購入。<br />
1000円代だと安心して買える。<br />
買い物も買い出すと楽しくなり、<br />
普段まったく気にかけない洋服に<br />
急に愛情がよみがえるようだ。</p>

<p>帰りに恵比寿のベッカーズで<br />
休憩したらワイワイガヤガヤ<br />
おじさんにおばさんにうるさい。<br />
隣の隣に座った酔っぱらった<br />
オヤジ２人は酒を持ち込んで<br />
おおっぴらに杯を交わしている。<br />
店員は見て見ぬふりだ。<br />
駅併設のカフェエが無法状態。<br />
２人で黙々とカフェオレをすすり<br />
そそくさと退散。</p>

<p>帰宅してすぐに買った服を<br />
ニヤニヤ、ニヤついて試着。<br />
悦に入って、その勢い、<br />
今度はあまりに古くなった<br />
洋服の処分に踏み切る。<br />
オレが今持ってる服は、<br />
気張っていた高校生、大学生<br />
の頃マメに買っていた洋服の<br />
残骸ばかりだ。<br />
10年弱着ている服がザラ。<br />
流石にシャツの類いはヨレヨレ。<br />
袖口など生地が朽ちている。<br />
こういうのを亡き母は<br />
大変嫌がっていた。<br />
汚い格好は親に嫌われる。<br />
世間体が立たぬ訳である。<br />
しかしある程度上等な10代を<br />
過ごした後ひねくれたオレは<br />
身ぎれいに対する<br />
反感をも覚えたのである。<br />
しかしあまり汚いのもどうだろう。</p>

<p>新しい服も時々でいいから買おう。<br />
アニエスべー他は<br />
今度の資源ゴミで出そう。</p>]]>

</content>
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<title>1/12（金）、配達仕事、ラジオとか</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.akai-giwaku.com/diary/archives/2007/01/#000467" />
<modified>2007-01-12T19:03:43Z</modified>
<issued>2007-01-11T18:01:31Z</issued>
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<created>2007-01-11T18:01:31Z</created>
<summary type="text/plain">仕事の配達で時々狭山の縫製工場に行く。 縫製工場と言ってもただ敷地の広い民家で、...</summary>
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<dc:subject>Accel Nagao</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.akai-giwaku.com/diary/">
<![CDATA[<p>仕事の配達で時々狭山の縫製工場に行く。<br />
縫製工場と言ってもただ敷地の広い民家で、<br />
おばちゃんの社長が近所のおばちゃんをかき集めて<br />
大量の縫い仕事をこなしているのである。<br />
その勢いはもの凄い様子で、<br />
仕事がない時はいつも数人でテレビを見ていたりするが、<br />
忙しいときのおばちゃん達の勢力は圧倒的だ。</p>

<p>ウチの会社で染めたものをそこで時々仕立ててもらう。<br />
会社の車、といってもただの乗用車だが、<br />
それに大量の生地を搭載してオレが運ぶのだ。<br />
関越自動車道にのって川越インターで降りる。<br />
もっとも気持が楽になる勤務時間である。<br />
旧１６号とでもいうのか、<br />
１６号の隣に走っているショボい裏道を辿っていくと<br />
すぐに田園風景が広がる。<br />
初めてその工場に来たときは<br />
周りがことごとく田んぼでオレはものすごく感動した。<br />
付き合い始めたばかりだった香代にすぐに<br />
「田んぼが奇麗だった」と心の平安を報告した。<br />
香代は「へえ」という素朴な反応だったが、<br />
オレのINAKAへの憧れはその頃より強まった。</p>

<p>最近は配達仕事が減ったので<br />
あまり行く機会が少なくなってしまったが、<br />
今日は久々に出動して埼玉の奇麗な空気を吸う事に成功。</p>

<p>この職場で運転の仕事が時々あると、<br />
当初は決まってJウェイブをかけていた。<br />
ラジオに親しみがなかったオレに<br />
初めてラジオの感覚を植え付けてくれたのがJウェイブだった。<br />
多くの受信者がいる王道局であることはすぐにわかったが、<br />
なんだか新鮮な気がしていつもかけていた。<br />
ラジオのパーソナリティーにも文句を垂れながらも愛着をもった。</p>

<p>その頃から家でも時々ラジオを聴くようになった。<br />
特に料理をする時に適当なチャンネルにあわせてかけた。<br />
量販店で買った安っちいラジカセのアンテナをめいっぱいのばして、<br />
奇麗に音が出るところで止めるのだ。<br />
だが安物だからかオレが動くと何故か雑音が入ったり、<br />
下手をすれば雑音だけになったりした。<br />
以前住んでいた風呂なし線路沿いの時代のことだから、<br />
キッチンの前は廊下で廊下のすぐ前に中央線の高架がたちはだかって、<br />
数分ごとにゴトゴトと電車が通っていく。<br />
軽い振動をも同時にもららしその時だけラジオやテレビや<br />
ステレオの音が聴き取り辛くなった。</p>

<p>ラジオといっても特別好きな番組をみつけるほどではなくて、<br />
料理をしながら、ひたすらヒップホップばかりかけている<br />
横浜のりのいかついチャンネルを好んで聴いていた。<br />
ヒップホップというものにまさに衝撃を受けていたときだったし、<br />
パーソナリティーのインチキ臭いギャングのりもよかった、<br />
はみ出し感たまらなかったのである。<br />
トラックに合わせてひとりよがりのフリースタイルラップに<br />
挑戦して１人で料理をしながらハイテンションになったりした。<br />
あの感覚は忘れられない。</p>

<p>日記なのに脱線した。<br />
しかし最近は配達に出かけてもラジオが自動的にかかると<br />
すぐに消すようになってしまった。<br />
なんだかやかましく落ち着かない。<br />
ひたすら俗っぽくてイライラする。<br />
Jウェイブももうほとんど聴きたくなくなった。<br />
たいがいは無音でもくもくと運転する。<br />
今日も狭山への往復の間中ただとりとめのない考え事をしていた。</p>

<p>オカマの岡村さんはやはり以来現れる事もなく、<br />
オレが仕事を予定通り辞められるかどうかは暗雲へと突入した。<br />
岡村さんのためにヒロシさんがわざわざ拵えたデスクは<br />
完全に荷物置き場になった。<br />
引き出しの中には心を開いた証にオレがオカマさんにあげた<br />
赤い疑惑ステッカーがそのままになって眠っている。<br />
「ここ開ける度にこれ見て、よし、頑張るぞって思ってるんですよ」<br />
と引き出しをあける時に言っていた岡村さんを思いだすと、<br />
なんだかそうとう虚しい気分になる。<br />
バカ面の疑惑ステッカーを見て、よしっ、と元気になってくれていたのは<br />
多分本当なんだろうけど、こんな風に亡骸のようになった<br />
引き出しの中のステッカーはとことん可愛そうである。</p>

<p>帰り際にひろしさんに「あのお、期限なんですが、伸びそうですか？」と<br />
言いづらいからモゴモゴと、自分がちゃんと辞められるのか伺ってみると、<br />
ついにヒロシさんもイヤなとこ突っ込まれたのか気まずい顔になって、<br />
「あ〜、うん、もうちょっと残ってもらえないかな。<br />
今日タウンワークに求人出したから、、、お願いします。」<br />
ヒロシさんに敬語でお願いしますと言われたのは初めてだったので、<br />
逆に恐縮してしまい、「はい、わかりました」と諦めて言った。</p>

<p>「いや、どうしても約束の期日で辞めます！」<br />
とオレが欧米人の様にきっちり言えれば、<br />
どうでも辞められる会社風ではあるが、<br />
何だかこの会社が心配というか、悪いしなあというか、<br />
我慢するべきなのだろうなあという気分になってしまう。<br />
アルバイトといえども毎日働いていりゃ責任と情が積もり重なる。<br />
オレは社会人になりたくなかったのにいつの間にか<br />
社会人のようになっていく。<br />
本当はどっかへ逃げ出したいのに。</p>

<p>なんだか帰ってもボウッとしてしまって、<br />
普段メシ時意外はほとんど見ないテレビを<br />
また、ボウッとして見ていると、あっという間に２時間くらいたっていて、<br />
テレビの恐ろしさに改めて驚かされた。<br />
でもまあ、今日はこんな感じでいいや、と。<br />
明日はお待ちかねの土曜日であるから。</p>]]>

</content>
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<title>1/10、オカマ岡村欠場</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.akai-giwaku.com/diary/archives/2007/01/#000463" />
<modified>2007-01-10T17:03:40Z</modified>
<issued>2007-01-09T16:25:40Z</issued>
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<created>2007-01-09T16:25:40Z</created>
<summary type="text/plain">昨日から新年のお務めが始まった。 といってもオレは今月の20日にこのバイトを辞め...</summary>
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<url>http://www.akai-giwaku.com</url>
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<dc:subject>Accel Nagao</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.akai-giwaku.com/diary/">
<![CDATA[<p>昨日から新年のお務めが始まった。<br />
といってもオレは今月の20日にこのバイトを辞めるのである。<br />
もう消化試合みたいな気持で、<br />
しかしそうはいってみてもオレは仕事中はかなり真面目な方で<br />
だらけているわけじゃない。</p>

<p>同じくして昨日から仕事始めであったオカマの岡村さんは<br />
昨日来なかった。<br />
「あれ、岡村君、今日まで休みだったかな？」<br />
とヒロシさんが怪しい記憶を辿ってそうこぼすので、<br />
（まあ、そうなのかな）と思っていた。</p>

<p>しかし今日も彼は現れなかったのである。<br />
寛容なヒロシさんも流石に「あ〜、憂鬱になってきた」と言っている。<br />
オレも大真面目に（ヤられた〜）という気分だ。<br />
いわゆるバックレである。<br />
正月休みを利用した勢いのあるタイプである。<br />
自分も仕事をバックレた経験が少なからずあるので<br />
責める気持はないが、しかし、これはオレに実被害がある事件なのだ。<br />
何故ならオレが辞める分の仕事の引き継ぎは<br />
岡村さんに一任されていたのだから。</p>

<p>初め過剰なキャラクターと眉毛の調整具合と<br />
コロンの香りとが気味悪くて<br />
何となく苦手だった。<br />
しかし接触する機会が増える度に（この人はいい人かもしれない）と<br />
思うようになった。人付き合いにおいて珍しいパターンではないが、<br />
彼の場合は顕著だった。<br />
ふとしたことで聞き出したことには<br />
彼はバイトを内緒でかけもちしていたのだった。<br />
しかも「風俗系」だと断言していた。<br />
「でも触ったりはしないけどね」と言った。サバサバしている。<br />
要するにオカマのキャバクラなんだな、とすぐに察しがついたし、<br />
彼もそうだそうだというような挨拶だったから間違いないだろう。</p>

<p>道理で過剰に愛想がいいし、人の話を聞くのがうまかったり、<br />
また気のきいたお世辞を言うのが上手だなと思ったのだ。<br />
確か彼とそんな話をしたのが一ヶ月くらい前で、<br />
（ああ、この人は懐の広い偉大なヤツかもしれないぞ）<br />
と思いかけていた。<br />
それで「実はこの職場を辞める予定で、、、」というような<br />
話をオレは彼にしていた。<br />
仲良くなったので、突然オレが辞めることを<br />
誰かに知らされたらショックだろうから、<br />
誰よりも先に彼に話したのだった。<br />
彼はオレが辞める理由なんかを聞いて大きく納得してくれたので、<br />
オレも気持が楽になったのだった。</p>

<p>しかし100％彼を信じきるに踏み切れなかったのは<br />
彼のタバコを吹かす姿だった。<br />
いつもハキハキ元気がよく明るいオカマだのに、<br />
タバコを吹かしている時の彼の眼は死んでいるような感じだった。<br />
いかにも風俗嬢が世を憂えてダルそうに煙を吐き出すような<br />
姿と近似してオレには映っていた。</p>

<p>彼はもう明日も来ないと思う。<br />
寂しいというより、ヤられた感が強く残る。<br />
少しでも心を通わせた数週間前のオレがバカみたいだ。<br />
仕事を辞める相談をした時彼はこうも言っていたのだ。<br />
「へ〜、そうなんだ〜。だけど、吃驚した。<br />
僕もここは長くは続けないつもり。<br />
考えていた染めの仕事と違うし、<br />
自分のポジションもよくわからないし、、、、」<br />
確かに岡村さんの立ち位置は微妙な感じがしていた。<br />
オレの仕事の補助と堅焼きの芝さんの仕事の補助なのだが、<br />
端から見ても宙ぶらりんな印象だった。<br />
だけど彼が辞めようと考えているのは春先だと言っていたので、<br />
オレがお先にこの職場を辞すけどすみません、<br />
と彼に詫びをいれるような雰囲気で相談はまとまったはずで、<br />
彼もそれで納得していたはずだった。</p>

<p>ヒロシさんが「長尾君、遺留モードになっちゃったね」と言った。<br />
要するにオレの仕事の後継者がいなくなったから<br />
辞められないね、という事を言っているのだが、<br />
これが冗談なのか本気の発言なのかまったくわからなくて困った。<br />
だけど社交上笑っておくしかなかった。<br />
20日退社の予定は岡村さんの欠場で迷宮入りとなった。<br />
</p>]]>

</content>
</entry>
<entry>
<title>1/3、香代の実家から</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.akai-giwaku.com/diary/archives/2007/01/#000460" />
<modified>2007-01-03T17:51:20Z</modified>
<issued>2007-01-02T16:45:32Z</issued>
<id>tag:www.akai-giwaku.com,2007:/diary//1.460</id>
<created>2007-01-02T16:45:32Z</created>
<summary type="text/plain">朝起きると宮崎の空である。 香代のじいさんとばあちゃんのお宅である。 昨晩の夜に...</summary>
<author>
<name>akaigiwaku</name>
<url>http://www.akai-giwaku.com</url>
<email>ere@onto.be</email>
</author>
<dc:subject>Accel Nagao</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.akai-giwaku.com/diary/">
<![CDATA[<p>朝起きると宮崎の空である。<br />
香代のじいさんとばあちゃんのお宅である。<br />
昨晩の夜に引き続きフルボリュームの朝食が用意され<br />
朝から無理食いを始める。</p>

<p>じいさんは（若いモンは沢山食べるもんだ）と思っているらしいから<br />
ガツガツ食べて元気な青年であることを印象づけねばならない。<br />
しかし生来小食である。<br />
加えてこれまで約３日間、<br />
田舎のもてなしにあって腹は膨れっぱなしだ。<br />
苦しい。<br />
だけど食べねばなるまい。</p>

<p>朝食後香代とお宅の近所を散歩して河原などを歩く。<br />
「あにょー、香代さん」と、ばあちゃんが「あの」というのを<br />
「あにょー」と発音するのを真似してふざけたりしながら、<br />
しかしやはり膨満感がとれない。<br />
それで川と太陽に向かってヨガのポーズをとる。<br />
ヨガを教えてもらっていてよかったと思う。<br />
身体少しだけ軽くなる。</p>

<p>散歩から帰ったらすぐに今度は昼飯だという。<br />
近くの和食屋で何やら奥野家の親類が集まってきた。<br />
「本日は新年お集りいただき〜」云々とじいさんが始める。<br />
なかなか固い挨拶でドキドキしていると<br />
「今日は東京から香代の彼が来てくれている、、、」<br />
と突然オレに矢が向けられてさらに背中が凍り付く。<br />
オレはただ新年に親戚が集まってくるという<br />
何でもない会合だと思い込んでいたら、<br />
じいさんはオレの歓迎を肴にしての集まりだというようなことを言っている。<br />
ま、冷静に考えればそうなのかもしれないが、<br />
まったく知らない香代のご親類の方々に囲まれて緊張してしまった。</p>

<p>「まあ、飲みなさい」と行ってビールがコップにつがれ恐縮して飲む。<br />
目の前には豪華な食事が並んでいるが腹は朝メシのメザシが残っている。<br />
しかしここでも元気な東京の青年を演じたかったので、<br />
無理矢理食事を詰め込む。<br />
普段ほとんど酒は飲まないがビールも飲む。<br />
グラスのビールが半分減ると「まあ、まあ」と言ってビールが足される。<br />
噂に聞く九州風情で、「飲め飲め」と強要する雰囲気はまったくないのだが、<br />
あまり飲めないオトコというのも格好悪い気がして<br />
気付いたら自分なりに頑張って飲んでいる。<br />
横で香代がベラベラととりとめのない話を得意になってぶっている。<br />
（この人はこんなにおしゃべりだったのか）と、酔いながら考える。<br />
隣にはじいさんが座っていて身動きがとれない。<br />
オレは正座をしてしまう癖が最近あるのだが、<br />
総じて穏便で朴訥なこのじいさんもオレが正座をすると<br />
「胡座をかきんしゃい！」と怒るのでオレはソワソワしていた。<br />
勿論（楽にしてくれねえとこっちが困る）という歓迎の意での<br />
戒めなのは分かるけど、そう怒って言わなくてもいい。</p>

<p>「他の趣味は？」と突然、言われる。<br />
香代の伯父さんにあたる人で今日初対面である。<br />
オレが音楽を趣味にしていることを知ってそう聞いてきたのだ。<br />
「文章を書くことです。」とすかさず答えた。<br />
趣味は広い方がいいと思ったのでとっさに答えたのだが、<br />
言った後すぐに（また余計なことを言ってしまったな）と思う。<br />
文章をかくことが趣味なんて、<br />
たいそうなことを臆面もなく言ってしまった自分に焦るのである。<br />
相手は感心している様子なので<br />
「父親が国語の教師で、それで、、、」<br />
とまたそれっぽいことを言ってしまった。<br />
自分がどういう人間か相手にすぐに伝えるのは難しいと思う。<br />
しかも相手は結婚するかもしれない女性の親戚である。</p>

<p>それでもガツガツ食事をこなして会はことなくお開きとなり、<br />
今度はじいさんとばあちゃんに車で宮崎を案内される。<br />
しかし車に乗った途端、<br />
調子に乗って飲んだビールの眠気作用に襲われウトウト。<br />
オレは酒を飲んだあと大抵オネムになってしまうのだ。<br />
ばあさんが運転してスポットを２、３巡ってくれたのだが、<br />
あろうことか移動の車ではほとんど寝てしまった。<br />
しかも鼾までかいてしまって、<br />
後で香代に「気まずかったんだから」と怒られてしまった。<br />
当たり前だ。可愛い孫とその恋人を案内してやろうと<br />
じんさんにばあちゃんは車を運転しているのに、<br />
当の主賓であるオレがスヤスヤ寝てしまっているのだから。</p>

<p>飛行機で東京に帰るので空港までじいさん達のお世話になった。<br />
至れリ尽くせリの歓迎で大変恐縮したし、<br />
途中寝てしまって重ねて恐縮していたのだが、<br />
最後に「じゃあ夕食を」といってまだ夕方の５時くらいなのに<br />
空港のレストランで食事を詰め込まなければならなかったのには<br />
さすがに参ってしまった。<br />
そば屋に入ってオレも香代も「この梅おろしソバが、、、」と<br />
一番安くてなるべく軽そうなのを選ぼうとしたら、<br />
「そんなんじゃ後で腹が減るったい、<br />
こっちにしんしゃい」といって1000円くらいの天ざるを<br />
じいさんは強引に勧めるのだった。<br />
断る訳にいかず４人で天ざるを喰った。<br />
じいさんもばあちゃんも「食べんしゃい」と言って<br />
エビ天をオレと香代の皿にそれぞれのっけってきた。<br />
オレと香代は眼を見合わせて苦笑した。</p>

<p>膨満感を抱え、しかし二人に大感謝の気持を伝え、<br />
遂に飛行機に乗った。<br />
これでやっと親戚の馳走攻めから解放されるのだ。</p>

<p>お土産袋を抱えて帰途に着いた。<br />
「映画でも借りて帰って、観たい気分だね。」と香代が言い、<br />
（それもいいな）と思ったので、リュックを背負ったまま<br />
地元のビデオ屋に寄って帰った。<br />
帰宅して数枚届いていた年賀状なんかをチェックしていると<br />
「なんか気持が悪い」と言って香代が横になった。<br />
家に帰って安心して疲れがどっと出たのかな、と思う。<br />
これで、ビデオは今日は観ないでおとなしく寝るのだ。<br />
</p>]]>

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<title>12/25、和室でクリスマス</title>
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<modified>2006-12-25T17:09:12Z</modified>
<issued>2006-12-24T16:24:26Z</issued>
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<summary type="text/plain">赤瀬川原平さんの『トマソン』を読んでいたら 昔の愛宕山周辺のドラマが描かれている...</summary>
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<dc:subject>Accel Nagao</dc:subject>
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<![CDATA[<p>赤瀬川原平さんの『トマソン』を読んでいたら<br />
昔の愛宕山周辺のドラマが描かれている。<br />
今はボコボコと森ビルがおっ立っている麻布の辺のこと。<br />
その中で廃墟となった銭湯の煙突によじ登って、<br />
その上から麻布周辺の俯瞰図を魚眼レンズを使って撮影した、<br />
とんでもない美学校の生徒のエピソードがあり、<br />
その生徒が撮影したというとんでもないスケールの写真が<br />
掲載されている。<br />
オレは高所恐怖症なのでその写真を観ただけで、<br />
金玉のあたりが縮まる想いがした。<br />
なにしろ仕事帰りの中央線下り電車の中である。<br />
公共の場でしかも文庫本サイズの本を読んでこんな想いになるとは<br />
まさに人生ミラクルであると思う。</p>

<p>退屈で単調な毎日の中で、<br />
たった一瞬そんなことがあっただけで気分が盛上がる。<br />
仕事はつまらないが頑張らなきゃいけないぞと思う。<br />
昨日などは酔狂にもオレが主催をして<br />
親戚とクリスマスパーティーをしたのだが、<br />
オレのいとこの赤ちゃん、と言っても２歳くらいで歩いたりできる、<br />
その坊主がとことん可愛い。<br />
彼奴の一挙手一投足が愛らしくてたまらない。<br />
青いモノを見つけては「アオ〜」と言う。<br />
言葉を今まさに覚えようとしている。<br />
そんな可愛い子供などを見ても<br />
（明日からまた仕事だけど頑張ろうかな）と思う。</p>

<p>吉祥寺に寄って新調したメガネのかけ具合を調節してもらう。<br />
前のメガネは先日のれんに衝突した衝撃で壊れた。<br />
のれんに衝突してメガネが壊れようかとも思うが夢ではないのだ。<br />
仕事なんかで困るのですぐに新しく購入したのだが、<br />
オレの頭がデカいからか左右からの締め付けが強くて耳の上が痛い。<br />
それで何だか頭全体が痛い気がするから調節してもらいに行った。<br />
５０００円とか７０００円とかでメガネを作れるという<br />
近年、俄に街に増え出した近代的なバビロン眼鏡ショップであるが、<br />
対応の丁寧さはメガネドラッグなんかに劣らず丁寧だ。<br />
すぐに調節してくれて助かった。</p>

<p>ロンロンを通り抜けて電車に乗って帰ろうとした所で<br />
（はて、今日はクリスマスではないか）と思い、<br />
食品街でうろつく。<br />
デパ地下のようなものだけどここには庶民の夢が詰まっている。<br />
とりどりのお菓子屋、総菜屋などの前に並んで人々が群がっている。<br />
クリスマスだけあってケーキ屋の周りは騒然としている。<br />
こういう所は苦手である。<br />
早く切り抜けたい所だが、（香代とケーキでも食べようか）とふと思う。<br />
しかし並んで買うのは癪にさわるし恥ずかしいので、<br />
和菓子屋の前をうろつく。<br />
香代は和菓子が好きだからまんじゅうなど買って行ったら喜ぶだろう。<br />
クリスマスとは建前だから<br />
この際ケーキかまんじゅうかは関係がなくなってくる。<br />
香代はまんじゅうが大好きなのだ。<br />
だが、ふとロールケーキを売ってる店に隙があって（まあまあ旨そうだ）<br />
と思ったのでそれに決し、買うことにする。<br />
金のたまごという仰々しいタイトルで、<br />
卵の黄身がふんだんに使われてるのか、まっ黄色に輝いている。</p>

<p>昨日クリスマスパーティーでピザを仕込んだ時に作ったトマトソースが<br />
いい感じで残っていたのでそれを使ってパスタを作った。<br />
香代のお母さんが先日差し入れてくれて、<br />
早くつかわないと、と思っていたカキの残りがあったのでそれを投入。<br />
いいだしが出て高級なパスタが出来上がった。<br />
香代はクレソンのサラダを作って、<br />
実にクリスマスっぽい献立になったが食べるのは６畳の和室である。<br />
そしてちゃぶ台にクリスマスデナーを広げた。<br />
適当に作ったパスタが、サラダがすごくおいしかった。</p>

<p>また、こんな風にただ一度の夕食がおいしく食べられただけで、<br />
今日も一日頑張ったな、明日も頑張っていくか、しょうがない、<br />
と一応前向きな気持になれるのは不思議なものだ。<br />
年をとったな、と思う反面、これが気持よく、<br />
こうやって人は生きて行くのだろうなと思う。</p>]]>

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